ワンピース実写版のキャスト
ルフィ役 イニャキ・ゴドイ
イニャキ・ゴドイはメキシコ出身の18歳の俳優です。幼い頃から芸術的才能を示し、5歳までにメキシコのミュージカル演劇学校で演技、歌、ダンスを学び始めました。
舞台経験が豊富で、ミュージカル「リトルマーメイド」「美女と野獣」「グリース」などに出演しています。また、メキシコのテレビドラマや映画でも活躍してきました。
2021年のメキシコ製Netflixドラマ「そしてサラは殺された」でブルーノ役を演じ、世界的に知られるようになりました。
妹が脱毛症であることから、2013年からメキシコの子供脱毛症協会のスポークスマンとしても活動しており、妹思いの一面があります。
ワンピース実写版のルフィ役に抜擢された際は、原作者の尾田栄一郎氏への感謝の言葉をInstagramに投稿。原作のリサーチに励み、ファンの期待に応えるべく全力を尽くすと意気込みを語っています。
以上のように、イニャキ・ゴドイは若くして舞台・映像作品で活躍し、Netflixドラマで世界デビューも果たした将来有望な俳優といえます。ルフィという大役を任されたことからも、その実力が高く評価されていることが伺えます。ワンピースファンとしても彼の演技に大いに期待が持てそうです。
実写版チョッパー
シーズン2でチョッパーが登場予定
Netflix実写版『ONE PIECE』はシーズン2の制作が決定しており、その中でチョッパーが登場する予定です。
CGを使った映像化の可能性が高い
トナカイ人間というチョッパーの特殊な見た目を再現するには、CGIの技術を活用することが有力視されています。原作の雰囲気を崩さずに違和感なく映像化するために、高度なCG技術が求められそうです。
実写版のチョッパー像について尾田先生がアドバイス
原作者の尾田栄一郎先生が、実写版でのチョッパーの描写についてアドバイスをしていることが明かされました。尾田先生の意向を汲んだ形でチョッパーが登場すると期待できます。
役者はCGキャラクターの声優として起用か
チョッパー役の俳優については現時点で発表がありませんが、CGで作られたチョッパーに声を当てる声優として起用される可能性が考えられます。
以上のように、ワンピース実写版ではシーズン2でチョッパーが登場予定で、CGを駆使した映像化になりそうだということが分かりました。原作者の尾田先生も監修に加わっているため、原作ファンも納得のチョッパー像が見られるのではないでしょうか。キャスティングについては続報を待ちたいところです。
実写版ゾロ 新田真剣佑
- 新田真剣佑さんは日本とアメリカのハーフで、1996年11月16日生まれの26歳（2023年9月時点）
- 父は俳優の千葉真一
- 2015年に『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』で俳優デビュー
- 出世作は映画『ちはやふる』シリーズ。他にも『るろうに剣心 最終章 The Final』や『鋼の錬金術師』など人気マンガ原作の実写映画に多数出演
ゾロ役の評価と反響
配信開始後、SNSでは”Mackenyu”を含む投稿が急増。多くが若い女性と思われるユーザーで、新田のルックスやカッコよさを絶賛。Instagramのフォロワーが約320万人から465万人以上に急増するなど、海外でブレイクしました。
原作者の尾田栄一郎も、俳優陣について「キャラクターの魅力や関係性を上手く再現できた」と太鼓判を押しています。撮影前から刀の扱いに熟練しており、三刀流のアクションを見事に演じきったと、スタッフも絶賛。
ゾロの三刀流を再現する難しさ
ショーランナーのスティーブン・マエダは、ゾロの三刀流をアニメから実写に移行するのは非常に困難だったと告白。特に口で咥えた刀でどう戦うのか、間抜けに見えず違和感なく表現するのに苦心したといいます。最終的には視聴者から「すごい。こんな風にアレンジしたとは良いアイデアだ」と思ってもらえるよう尽力したとのこと。
以上のように、新田真剣佑さんはワンピース実写版で見事にゾロを演じ、国内外で大きな注目を集めています。原作の再現が難しいゾロの三刀流アクションも、新田さんの剣術の腕前によって違和感なく表現されたようです。今後ますます海外での人気も高まりそうですね。
実写版ナミ エミリー・ラッド
ワンピースの実写版でナミ役を演じるのは、アメリカ人女優のエミリー・ラッドです。
エミリー・ラッドは1993年生まれの28歳。これまでにNetflix映画『フィアー・ストリート』3部作やAmazonプライム・ビデオのドラマ「ロマノフ家の末裔 ～それぞれの人生～」などに出演し、注目を集めてきました。
ワンピースのキャスト発表を受けて、エミリーはInstagramで「言葉じゃこの気持ちは表現できないから全ては言わないけど……やばすぎ！本当に夢がかないました」と喜びのコメントを投稿。共演者や原作者の尾田栄一郎への感謝の言葉もつづっています。
興味深いのは、過去にInstagramに投稿した写真で、エミリーがオレンジ色のショートカットにヘアスタイルを変えていたこと。これを見たファンからは「完璧なナミ」「ナミすわぁぁぁぁぁん」といったコメントが寄せられ、ナミ役への期待の高さがうかがえます。
原作者の尾田栄一郎も、エミリーを含むキャスト陣について「顔、口の大きさ、手の大きさ、雰囲気、所作、声質、演技力、身長、仲間同志のバランス etc…！世界各国のスタッフと議論を重ね、決定しました！彼らこそ”麦わらの一味”になりうる人達です!!」と太鼓判を押しています。
実写版サンジ
ワンピースの実写版でサンジ役を演じるのは、イギリス出身の俳優タズ・スカイラー（Taz Skylar）さんです。
俳優としての活動
映画やドラマに多数出演し、そのクールなルックスと演技力で注目を集めている若手俳優です。
近年は人気ドラマ『パワー』などの話題作にも出演しています。
格闘技の経験
スカイラーさんは格闘技の経験があり、ワンピースの撮影でもその身体能力の高さを発揮しているようです。日本の格闘家でYouTuberのKOTTOUESIさんとテコンドーの練習をしたことを、KOTTOUESIさんがブログで紹介しています。
関連）ワンピース実写版サンジ役のTAZさんとテコンドーの練習をしました。 – フジップリン通信
サンジ役について
原作者の尾田栄一郎さんは、キャラクターの特徴をよく捉えたキャスティングに満足しているようです。
撮影では、サンジのトレードマークである金髪の前髪で目を隠したヘアスタイルを再現。料理人姿の写真も公開されました。
日本語吹き替え版ではアニメに引き続き平田広明さんがサンジ役を担当。一方で、スカイラーさん演じる実写版サンジは原作設定と異なり女性に土下座しないなど、多少のアレンジが加えられているようです。
実写版コビー
Netflix実写ドラマ『ONE PIECE』でコビー役を演じるのは、オーストラリア出身の若手俳優モーガン・デイヴィーズです。
主な出演作品
『The Girlfriend Experience』シーズン3（2021年）
『The End』（2020年）
『Storm Boy』（2019年）
『Grace Beside Me』（2018年）
デイヴィーズは子役としてキャリアをスタートし、オーストラリアのドラマシリーズなどに出演してきました。近年は、スティーヴン・ソダーバーグ監督のドラマシリーズ『The Girlfriend Experience』シーズン3で存在感を発揮しています。
コビー役の抜擢
原作者の尾田栄一郎氏が自ら選び抜いたキャストの一人であり、幼少期から成長していくコビーを演じるのにふさわしい若手俳優として起用されました。
デイヴィーズ自身も「ワンピース」の大ファンで、コビー役に抜擢されたことを光栄に思っているそうです。
実写版でのコビーの役割
ルフィとは対照的な立場でありながら、海軍として正義の道を進むコビーは、原作でも重要なキャラクターです。実写版でもルフィとの関係性が丁寧に描かれ、コビーの”らしさ”が表現されると期待されています。