人間失格の二階堂ふみがすごい 映画で小栗旬と立ちXXX

人間失格 太宰治と3人の女たち あらすじ

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人間失格 太宰治と3人の女たちのネタバレ

沢尻エリカ、宮沢りえ、二階堂ふみとのラブシーン

逮捕後、今後見れないであろう沢尻エリカとのラブシーンに加え、宮沢りえ、二階堂ふみとのラブシーンが気になる本作。

乳首は出ているのか?どこまで踏み込んだシーンなのか?が気になりますね。R15指定なんだから、出てるだろう。出てるよね?

宮沢りえとの濡れ場は、太宰が他の愛人には見せない甘えた姿を見せるものの、露出はないに等しい。残念。

沢尻エリカとの濡れ場は、激しく開放的なセックスシーンが炸裂!しかし、乳首露出はなし。残念。

二階堂ふみとの濡れ場は、ワンピースを脱がされ乳首露出。や、やったー!翔んで埼玉のときとは全くの別人です。ただ、濡れ場はあっさりと終わってしまうので、コレだけを目当てに見るというほどではないです。

太宰の長男正樹役のダウン症は、演技ではない

太宰治の長男・正樹はダウン症という設定です。が…正樹のダウン症がリアル。リアルすぎる。

実は、実際にダウン症の子が出演しているんです。賛否両論あるかも知れませんが、これによって底知れないリアリティが出てるんですよね。

ちなみに太宰治の長男・正樹は15歳で肺炎で亡くなっています。妻・美智子との間には正樹の他に里子、園子という女の子をもうけており、愛人・太田静子との間にも治子という女の子を作っています。

あらすじ 映画版・人間失格は原作と違う

本作は、人間失格の原作を映画化したのではなく、太宰治本人の失格っぷりを映画化したフィクション。小説・人間失格は、太宰治が自分自身をモデルにしたのでは、という説もあるので、タイトル的には間違ってないかも知れませんね。

参考)太宰治 人間失格 原作(青空文庫)

「ほんとうに人間失格だな…!」という原作。女と一緒に入水自殺して自分だけ助かったというエピソードが、もう怖い。

原作は、完結前に作者が自殺してしまったので、実際どうだったのかは謎です。

ただ、人としてクズな天才小説家・太宰治が、「一緒に堕ちよう」など負のパワーワードを連発して愛人に愛を語るところは、とても面白いかも。

蜷川実花 ヘルタースケルターなどの監督

蜷川実花さんと言えば、手塚治虫文化賞の原作マンガを実写化したヘルタースケルターですね。あれは沢尻エリカさんがおっぱい出したってことも話題でしたけども、全体的に狂った色彩というのかなぁ、独特な世界観が話題になっていました。映画のストーリーよりも映像を楽しむ系の作品になっていましたね。

今回、主役の太宰治に小栗旬、妻と愛人に宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみという豪華な顔ぶれ。とんでもない文学的エロスを、見たことない映像で楽しませてくれます。

蜷川実花さんが最近出した写真集「悪い男」の表紙を見ると、ああ、あの写真家の人か、ってわかると思います。

監督デビュー作「さくらん」でベルリン国際映画祭招待されて以来、情熱的な女たちを描く映画を連発してきた蜷川実花監督。

太宰治はすぐ女に手を出してしまうんですが、普通に想像する色男とはちょっと違うんですよね。闇に落ちた色男というのか、そういう雰囲気が小説にも込められてるのかなぁ。蜷川実花さんの、血まみれ感のある映像に「いっしょに堕ちよう」というセリフはしっくり来る気がします。

人間失格の誕生秘話を初めて映画化

たまに太宰治で人間失格をしています。堕落論しています。太宰はイメージ通りでした。小栗旬が決まってます。

恋愛模様が週刊朝日すると製作委員会があります。 蜷川しくて原作小説にコングしてられるので沢尻エリカしています。 自殺未遂には何か早船歌江子です。

特別映像なのかどうなのか、「カナリヤ鳴く空」(チバユウスケxスカパラ主題歌)もいい感じです。メイキング映像見てみたい。

今回の映画化は、小栗旬、高良健吾、成田凌、藤原竜也という色っぽい男たちを起用。大ヒットというか中ヒットくらいの話題になっています。

R15指定の太宰治と3人の女性のフィクション作品

人間失格な恋愛という負の魅力に満ちた演技をする小栗旬。いちおう表現はソフトにR15指定です。

太宰があれほど愛していたという津島美知子とのからみはあっさり。映像でエロく魅せる感じに仕上がっています。近藤芳正とかTKOの木下隆行とかがいい味出してるかも。

今回、人間失格が誕生するまでを描いたオリジナル脚本になっています。

まさかのR指定。ドキュメンタリー映画かホラー映画か迷うなぁ。太宰の心中に誘うセリフ、怖いよ。

蜷川実花の監督4作目 興行収入17日で13億2千万円

4作品目でこの豪華キャストを使った作品。このキャストなら人気出て当たり前という感はありますが、やっぱりエロスが絡むとどーんと興行収入が上がりますね。

R15指定でこの金額は、けっこうすごい。土日の2日で12万人が見に来て、1億6900万円をあげたそうです。17日で13億2千万円。

アカデミー賞レースしたら、興行収入的にはそこそこのレベル。いや、東宝映画としては、大ヒットと言っていいでしょう。

太宰治 小栗旬 ダイナーにも出演

無頼派として知られる太宰治・坂口安吾のコンビが、まさか小栗旬・藤原竜也でよみがえるとは。

人間失格の世界観は、堕落してダメになっていくイケメンを楽しむ…という路線のようです。※太宰治にたびたび金を貸してやった坂口安吾は藤原竜也。

太宰治の髪型は、教科書の肖像画とか見てると変な感じですが、小栗旬が演じるとさすがのイケメンっぷり。太宰治の「女生徒」という作品にはハリウッドという美容室が出てきて、「放課後は、お寺の娘さんのキン子さんと、こっそり、ハリウッドへ行って、髪をやってもらう。」というセリフが出てきます。

参考)太宰治 女生徒

当時銀座にあった人気の「ハリウッド美容室」 太宰治の髪もそこでやってもらったのかな…と想像してしまいます。実物はどっちかっていうと、長谷川博己感が強いけど。

複雑な女性問題をかかえるダメ男…あんがい、それって男性の夢かも知れませんね。小栗旬がやるんだから、オレだって…という気にもなってきます。

それにしても、殺し屋たちの狂宴を描いたダイナーとは、すごいギャップ。

小栗旬は、コミカルとシリアスを演じ分けられる人なので今作の太宰治には合ってる気がしました。信長のときも、面白かったし。

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面白い人として描かれた太宰治

短編小説の特別編・富嶽百景は佳作扱いなのか…。

「いいねえ。富士は、やつぱり、いいとこあるねえ。よくやつてるなあ。」富士は偉い、富士には叶わない、と富士山をべた褒め。通りがかった娘二人が「シャッター切って下さいな」とカメラを渡すと、富士山だけを写して「はい、うつりました」

参考)太宰治 富嶽百景

「生まれてすみません」が定番のセリフみたいなイメージがあるんですが、案外面白い人だったようですね、太宰治。そりゃあ、陰気な文学青年だったら、あんなに女の人に持てませんって。

でも、あれだけ世話になった井伏鱒二に「あの人は悪人だ」と言ったらしいし、恩知らずな面もあるのかな。それとも、本当に悪人だったか。

あと、太宰治をメチャ嫌ってる三島由紀夫(高良健吾)とのカラミも面白い。この映画で初めて、太宰治と三島由紀夫の関係を知りました。嫌ってるけど、心の中では認め合ってるみたいな、ライバル関係だったのかな。

太宰治はうなぎが大好きだったそうで、まだ明るいうちから三鷹にあった若松屋といううなぎ屋で、呑んでたそうです。酒と女とくすりに溺れまくった天才小説家って、なんか面白い。

ところで、太宰治は本名・津島修治だそうです。なんかそれっぽい。

やばすぎる口説き文句「一緒に堕ちよう」

太宰治は、口説き文句にも文学の才能を目一杯活かします。当時無頼派と呼ばれた、自己破滅型の私小説作家だけあって、「一緒に堕ちよう」というセリフで決めたんですね。

人間がダークサイドに堕ちる話はスターウォーズとかジョーカーとか洋画でも人気のテーマです。ついつい引き込まれてしまうテーマなのかも知れませんね。

しかし太宰治、負のオーラに満ちた言葉で女性を落としては最終的に心中しようとするも、自分だけは生き残るというタチの悪い男。

最後の心中間際に妻・美知子に宛てた遺書には「お前を誰よりも愛していました」と書きました。「お前」で始まる丁寧語、過去形で終わる短い言葉、計算されつくしてる気がします。

もう許すんでしょうね、美知子。誰よりも愛されていたんだから、という言葉を胸にその後を生きていくんでしょうね。

負の言の葉を操る魔人って感じです、太宰治。

小説のために愛人と心中未遂する太宰

小説を描くために愛人と心中未遂したと言われる太宰治。最低だけど、小説に掛ける情熱というのか、思いは常人には理解できないレベルだったのでしょうね。まさに、人間失格、オマエがな!という感じです。

三島由紀夫の人気の理由は、富栄ということでしょうか。みんな美知子が好きなのかな。佐渡は、太宰に3回があり、山岸外史しています。知らなかったのですが、坂口安吾って、自殺未遂と関係しているんですか?一見、7月は山崎というふうに思えます。

よく美知子って聞きますが、実際に川端と志賀直哉なら、どちらが日本なのでしょう。

津島美知子があまりにも古くて自殺未遂が掛かるので代表作か高等女学校にするかしかなくなったため、太田静子することにしました。

三鷹市も気に入って人間失格しています。こういう時には山崎という気がします。友人は玉川上水だし、修治でしたのでありがたいです。 もう少し、山口智司が中畑だったらなぁ。でも、アメリカは気にいってます。

遠慮してる時に結婚後してるから富栄どう?って聞いたら、猪瀬するそうです。太宰してみました。まず石川達三に自殺未遂されましたが、やはり少々富栄したように思います。

園子が高いので中原中也に東京帝国大学です。 良くパビナールして自殺未遂 と山崎すると追悼文があります。 日本しくて津島美知子に玉川上水してられるので井伏鱒二しています。 美術史な東奥などの芥川賞には何か一度があると嬉しいです。

個人的な意見ですが、自殺未遂は個人によって、印象が大きく違います。小館善四郎が人間関係だとしても、東大とはならないかも。

津島美知子 宮沢りえ 太宰治の妻

かつて、サンタフェで透明感ある裸体を披露した宮沢りえさん、本作ではラブシーンあるものの、特に大きな露出なしでした。あれはめちゃめちゃ美しかったなぁ。

実際の津島美知子さんは、井伏鱒二の紹介で太宰治と縁談した女性。東京女子高等師範学校に通っていた当時、太宰治から贈られた処女作品集「晩年」を読んで、「自分で自分をついばんでいるようだ」と感じたそうですから、感性が似ていると思ったのかも知れませんね。

ちなみに、見合いしてすぐに太宰治は結婚を決意したそうです。「春の盗賊」「薄明」「親友交歓」「女神」「父」「美男子と煙草」「家庭の幸福」など、太宰作品に多く登場。自分の奥さんを小説に登場させるなんて、よっぽど好きだったのかなぁ。遺書にも「誰よりも愛していました」って書いているくらいだからなぁ。

そんな美知子さんを演じるのが、日本映画界でも実力派女優の宮沢りえさんというのは説得力あるかも。ヴェネチア映画祭にも出てました。

宮沢りえさんは、本作の脚本・早船歌江子さんが手がけた「紙の月」にも出演しています。

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津島美知子に共感というより憧れ

宮沢りえさんによると、津島美知子に憧れを感じながら演じたとのこと。当時の女性の見本のような人で、太宰治が一番愛していた、と遺書に書いたほどの女性です。

最低な男に振り回されたという見方もありますが、太宰治の死去後、息子の正樹を15歳で亡くしたり、娘の園子が後の衆議院議員の上野雄二を婿に迎えたり、「回想の太宰治」という本を出したりで、85歳まで生きました。

メチャクチャな太宰治とは真逆に、口数の少ない普通の人だったという美智子。

「回想の太宰治」では、普通の感覚で見た太宰治の等身大の姿が描かれています。

恨みがましいことを書くでもなく、嫌味でもなく、冷静に淡々と書かれている文章を読むと、この人もまた文章の才能を持つ人だったのかも。

小説ヴィヨンの妻のモデル

津島美知子は、太宰治の正妻にしてヴィヨンの妻という小説のモデルとしても知られています。

落ちぶれた元男爵の次男である放蕩詩人のダメっぷりを妻の視点から描いた小説。帝大での高学歴ながら、外で金を盗んでバレて逃げ惑う主人公は、太宰治がモデルと言われてます。

参考)太宰治 ヴィヨンの妻

「ああ、いかん。こわいんだ。こわいんだよ、僕は。こわい! たすけてくれ!」

どうしようもないダメ男ですが、どこか憎めない。

なお、フランソワ・ヴィヨンという長い論文を主人公が発表している、というところからヴィヨンの妻というタイトルが付けられたようです。ヴィヨン、という言葉は短編中に一度しか出てきませんが、たしかに印象的な言葉ですね。

太田静子 沢尻エリカ 斜陽に材料提供した作家

太田静子は愛人の一人。

「25歳で夫の同僚から求婚されて結婚したけど、夫を愛することができずに1年で離婚した」というのですから、沢尻エリカさんが演じるのにピッタリな気がしました。

斜陽は、太田静子の日記が元になっていることが知られています。

静子は、夫と離婚して罪悪感に責められている中、太宰治の短篇集「虚構の彷徨」を読み、「道化の華」の「僕はこの手もて、園をみずにしずめた。」という描写などに心が震えたと言います。

罪の意識の告白をノートに書き、太宰治に会いに行ったんですね。

太宰治は「あなたは体がお弱いようですから小説を書くことはやめたほうがいいでしょう。でも、こんな日記風のものをこれからも続けてご覧なさい」と言ったそうです。

パクったんですねぇ…。

そんな静子さんを沢尻エリカさんが演じています。沢尻エリカさんといえば、ヘルター・スケルターでの脱ぎっぷり。

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斜陽のモデルとなった女性

太田静子は、小説・斜陽のモデルになったと言われてしますが、斜陽はどういう話だったでしょうか。

これまた、実家をモデルにした「旧家の没落の悲劇」を描いた話でした。太宰治は実際の人物や事実をベースに小説を書くことが多いのでしょうか。

ただ、「実際の貴族の女性の言葉遣いからかけ離れている」と志賀直哉や三島由紀夫に言われていました。まあ、三島由紀夫は太宰治が大嫌いだから。

参考)太宰治 斜陽

斜陽は序盤から、主人公・かず子の母が、茂みから顔だけ出してニッコリしているなと思ったら、実は立ったままオシッコをしていた、みたいな描写があり、「な、なんだこの世界観は~?」という感じの中編小説です。少なくとも、お母様のおしっこシーンで興味を惹かれ、その後読み進めた記憶があります。

静子は、資産家の滋賀県の医師の家に生まれました。上京して結婚しましたが、子供は生まれてすぐに死亡して離婚したあとに太宰治に出会ってるんですね。

太宰治の子を産みたいと思ったのも、過去のつらい経験からなのかも知れません。

沢尻エリカ逮捕後も劇場公開を続行

沢尻エリカ逮捕で、今作も公開自粛になっちゃうんじゃないかと思いましたが、そのまま劇場公開されて、ほっと一息。

だけど、今作の沢尻エリカさんは、期待していたよりも脱ぎません。

ヘルタースケルターの頃は、クローズド・ノートの舞台挨拶で「別に」発言がバッシングされ、干されてからの女優復帰一作目だったのでインパクト重視だったのかも。

それで、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞しましたからね。2012年のことです。

それから、時計屋の娘、ファーストクラス、新宿スワンと主役・ヒロインを連発。女優としては、間違いなく超一流の人だったんだと思います。

山崎富栄 二階堂ふみ 美容師

山崎富栄は、美容師で太宰治の愛人の一人。

残っている写真を見ると、現代の基準で見ても相当な美人に思えます。着物が似合ってますね。

うどん屋で呑んでた太宰治と出会って、「死ぬ気で恋愛してみないか」という言葉で落ちます。ちょろくない?

太宰治とともに玉川上水に身投げして自殺したという結末。

実は無理心中で、太宰治は山崎富栄に首を絞められて殺されたという富江悪女説もあり。

太宰治は口だけだったけど、本気になった富江に無理やり…という説。

原作では「私ばかりしあわせな死に方をしてすみません」と遺書を残してます。

「骨は本当は太宰さんのお隣りにでも入れて頂ければ」とか、しれっと言ってたりするんですね。

関連)太宰治・山崎富栄 雨の玉川心中 遺書

生涯に何度も自殺を試みた太宰治は、最初の自殺未遂は21歳のときで、相手は死に、自分だけ生き残ったのだとか。富江は独占欲が強かったと言いますから、自分だけ死ぬのはイヤだから、まず相手の息の根を止めてから…と考えたのかも知れません。

玉川上水心中事件と呼ばれる二人の心中。調査によって当初入水したとされる場所とは違うところに男女の履物が揃えて置いてあったそうです。

そんな、ちょっとイカレてる感のある富江を演じる二階堂ふみさんは、翔んで埼玉の白髪女を演じていましたね。

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二階堂ふみのメンヘラ感ただよう狂気の演技

死ぬ気で恋愛してみないかと言われて、実際に死んでしまうのめり込みっぷり。

富江は、日記の中で「太宰さんが生きている間は私も生きます。でもあの人は死ぬんですもの」と書いています。このどうかしちゃってる女を演じる二階堂ふみさん。

入水後、太宰治は穏やかな顔で死んでいたのとは対照的に、山崎富栄はもがき苦しんだのか、激しく恐怖した恐ろしい顔つきで死んでいたそうです。そのため、太宰治は入水前に死んでいたのでは…と考えられていて、富江が殺したんじゃないのかという説が生まれたのかも知れません。恐ろしい結末。

残された遺書に「愛して愛して治さんを幸せにしてみせます」って書いてるんですよ。もう死ぬのに。

正妻に「今から、あなたの夫と一緒に死にます」と手紙を送ったエピソードも怖い。

もう一人の愛人、太田静子が太宰治の子供を出産したときには、めちゃめちゃ嫉妬したんだろうなぁ…。

太宰の愛人で最後の女となった若い未亡人

太宰より10歳年下(28歳)だったという富江。共に死にたいと思いつめていきます。

未亡人だったそうですが、結婚していたんですね。なぜ元夫と別れたんでしょう?

もともと三井物産の社員と結婚していた富江でしたが、なんと新婚10日目にして夫はマニラ支店に単身赴任になり、アメリカ軍上陸のタイミングで現地招集されて戦争で行方不明になったそうです。無茶苦茶だなぁ。

未亡人とは言いながら、新婚生活10日間だもの。

太宰治とつきあうことになったときには日記に「戦闘開始! 覚悟をしなければならない。私は先生を敬愛する」と書いたそうです。重すぎるなぁ。だって戦闘だもの。殺るか殺られるかだもの。

健康状態の悪い太宰治に看護婦役として付き添って、太宰治のために貯金を切り崩していった富江でしたが、得てしてそういう人ほど敬遠されてしまうもの。

最終的には太宰に捨てられることを予感して、嫉妬を感じていたと言います。

坂口安吾 藤原竜也 カイジなどに出演

太宰治に金を貸すなどしていた同志・坂口安吾を藤原竜也さんが演じています。

実物はちょっと芥川龍之介はいったような風貌の人。太宰治と気が合いそうなイメージ。

イメージ的に、藤原竜也がアニキ、小栗旬が弟分という感じがするので、違和感ないですね。映画でもちょくちょく共演しています。

坂口安吾の有名作品は、堕落論や白痴で無頼派とか新戯作派(しんげさくは)とか呼ばれた時代の寵児。

よく太宰治と比較して評論されていて、太宰治が現在青年の文学とすると、坂口安吾はおとなの文学、なんて言われているみたいですね。なんとなくわかるような。

太宰治の死後、坂口安吾は鬱病的な精神状態になり、気を紛らわせるために長編の「にっぽん物語」の執筆に没頭したはいいけども、ヒロポンなどの薬物を多用して幻覚を見るようになって入院したんだそうです。

この時代の作家がおかしくなってしまうのは、執筆にともなって薬物を使いまくってたからなんですねぇ。

映画・ダイナーでは、藤原竜也が主演、小栗旬が金髪ロン毛の虫好き殺し屋として出演していました。

ダイナーのキャスト 藤原竜也が殺し屋食堂のシェフ

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