この素晴らしい世界に祝福を!の劇場版。
劇場版だけ見ても楽しめるけど、TV版を知らないとところどころ「?」なところがあるので、ネタバレしつつ解説。
この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説を無料視聴する(U-NEXT)
- このすば映画 紅伝説のネタバレ/キャスト
- このすば映画 キャスト:アクア 駄女神(ダメガミ)呼ばわりされる女神 声優:雨宮天
- このすば映画 キャスト:めぐみん 頭のおかしい爆裂娘 声優:高橋李依
- このすば映画 キャスト:ダクネス ドMの清純美女 声優:茅野愛衣
- このすば映画 キャスト:カズマ 最低最悪なクズな主人公 声優:福島潤
- このすば映画 キャスト:ゆんゆん
- このすば映画 キャスト:ひょいざぶろー、ゆいゆい、こめっこ
- このすば映画 キャスト:ウィズ 魔法店店主
- このすば映画 キャスト:見通す悪魔バニル
- このすば映画 キャスト:デュラハンのベルディア
- このすば映画 キャスト:デッドリーポイズンスライムのハンス
- このすば映画 キャスト:紅魔族を作った男(デストロイヤー開発者)
- このすば映画 キャスト:ミツルギキョウヤ
- このすば映画 キャスト:モヒカンの荒くれ者
- このすば映画 キャスト:紅魔族
- このすば 映画 動画/紅伝説の無料視聴
- このすば 映画 動画 /あらすじ
このすば映画 紅伝説のネタバレ/キャスト
TVアニメ版が、U-NEXTで全話見放題になっています。ネタバレを見ずに一気見したい方は、こちらをどうぞ。シリーズ累計650万分を突破した異世界コメディです。
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このすば映画 キャスト:アクア 駄女神(ダメガミ)呼ばわりされる女神 声優:雨宮天
水の女神で聖魔法の使い手のアークプリースト。運と知力のステータスが低いせいか、常にトラブルを起こす。水の女神で、仮面の男(悪魔バニル)とは仲が悪い。女神と悪魔なので。アクシズ教の信仰対象でもあり、ハンス(デッドポイズンスライム)を浄化した。
カズマと一緒に紅魔族の里を観光したり、「頼んだぜ、相棒」「まかせて」と連携して戦ったりと、パーティの中では良い友だちのような関係。
劇中後半にカズマに使っていた「ブレッシング」は運を上げる魔法。
このすば映画 キャスト:めぐみん 頭のおかしい爆裂娘 声優:高橋李依
頭のおかしい爆裂娘と呼ばれるアークウイザード(上級魔法使い)。紅魔族(こうまぞく)という種族で、高魔力を持つ爆裂魔法の使い手だけど、爆裂魔法にしか興味がなく日に一発しか魔法を撃てない。
一発撃つと、動けなくなって倒れるため、いつもカズマにおぶってもらっている。
爆裂魔法「エクスプロージョン」の長い詠唱は本当は不要だけど、中二病的な理由で「なんかかっこいいから」と唱えている。毎回詠唱の内容は変わる。
いや、それにしても、映画版での爆発魔法の視覚効果や重厚な爆発音、そして「エクスプロージョンっ!」というめぐみんの叫びは、気持ち良いですねぇ。
両親に言われていた「全身ねとねとにされて」は、TV版の対ジャイアントトード(大蛙)戦で、カエルに丸のみされて粘液でネトネトになった状態を指している。
カズマがめぐみんをおぶって、「胸の感触を楽しんでいた」というのは、TV版の対ベルディア(デュラハン)戦のストーリーで、城に爆裂魔法を打ち込んでいたときの話。
このすば映画 キャスト:ダクネス ドMの清純美女 声優:茅野愛衣
この素晴らしい世界に祝福を!エクストラ あの愚か者にも脚光を! (1)
高防御力のクルセイダーだけど、痛いことやツライことが大好きなドMで、自ら危険に飛び込んでいく。キツいことを言われると喜びのあまり赤面してしまう。
防御力がとても高いが、攻撃がまるで当たらない。劇中で、仮面をかぶって攻撃が当たるようになっているのは、仮面の悪魔・バニルに体を乗っ取られているため。
TV版での対バニル戦では、バニルに体を乗っ取られたダクネスが強力な敵になってしまっていた。
このすば映画 キャスト:カズマ 最低最悪なクズな主人公 声優:福島潤
主人公。「冒険者」という一般的な職業で、初級魔術が色々使える。武器はTV版で鍛冶屋に作ってもらった日本刀。名付けのときにめぐみんが口走った「ちゅんちゅん丸」が銘として刻まれてしまっている。
異世界からの転生者で、転生時に持ち込めるアイテムとして、「女神アクア」を指定した。
「弱い」とされている初級魔術を「見たこともない使い方だ」と言われるほど工夫して様々な窮地を乗り切っている。運が非常に良いという特性を持っていて、それを生かして「狙撃」の命中率を上げている。
運の良さは、劇場版の最終作戦のポイントにもなっている。
ポンコツな仲間の能力をうまく工夫して戦いに勝った実績はあるが、女性に対しても容赦ないため、世間からの評価は悪い。劇中、仲間から「クズマ」「カスマ」「ゲスマ」呼ばわりされて「おい、いまなんつった?」と反応する場面あり。この呼名は、カズマの定番の悪口。
このすば映画 キャスト:ゆんゆん
めぐみんの幼馴染で、紅魔族の優秀な魔法使い。「ライトオブセーバー」という魔法で、TV版で対ジャイアントトード戦でカズマたちを救った。めぐみんをライバル視して、いつも勝負を挑んでくる。
紅魔族は、戦いの前に中二病的な名乗りを上げるのが大好きなのだが、ゆんゆんだけは例外で、恥ずかしいと思っている。それだけに劇中で、堂々と名乗りを上げるシーンは胸アツな展開。
実は過去、めぐみんの妹こめっこの絶対絶命を救うため、上級魔法習得のために貯めていたポイントをその場で使い、長らく「中級魔法使い」だったという過去が発覚。なんの躊躇もなく、上級魔法への道を捨てた姿に、めぐみんは一目おく…そんな熱い展開。今回は、ぼっちポジションのネタキャラじゃあない。
「どどんこさん」「ふにふらさん」は、魔法学園レッドプリズン時代からの友達だと言い張っている。「どどんこ&ふにふら」は、TV版ではゆんゆんの過去の回想シーンで出てくるだけだったので、劇場版で登場するシーンはファンには嬉しいかも。レッドプリズンの制服で登場。
回想シーンでは、悪いやつらっぽかったけど、「意外とヤなやつらじゃないじゃん」という感じ。
このすば映画 キャスト:ひょいざぶろー、ゆいゆい、こめっこ
めぐみんの両親と妹。
TV版では、ウィズが仕入れたポンコツアイテムを制作する職人。
劇場版でウィズが会いに行こうとした職人は、ひょいざぶろーだった。
ゆいゆいは、TV版では名前のみ。
こめっこは回想シーンに出てきて、姉めぐみんの盗んできた野菜や、捕まえてきた虫の幼虫を「姉ちゃん、すごい!」と褒め称えていた。
このすば映画 キャスト:ウィズ 魔法店店主
元魔王軍幹部で、アンデッドのリッチ。
TV版では、デストロイヤー戦やハンス戦などで氷系の強力魔法を使って大活躍した。
魔法道具店の店主だが、おかしなアイテムを仕入れまくって赤字続きになっている。なぜか、見通す悪魔と一緒に魔法道具店を運営している。
なお、「おかしなアイテム」の仕入先は、めぐみんの父「ひょいざぶろー」。
このすば映画 キャスト:見通す悪魔バニル
元魔王軍幹部で、心を読む悪魔。
仮面が本体で、体を攻撃されてもノーダメージ。TV版ではダクネスに仮面として取り付き、体を乗っ取った。
バニルに体を乗っ取られた人間は苦痛に苦しむのだが、ダクネスは喜んで変なことを口走ったため「っやっかましぃわっ!」と思わずツッコミを入れた。TV版で好評だった「っやっかましぃわっ!」が劇場版にも出てきてファンには嬉しい。
仮面に「II」と書いてあるのは、TV版で一度滅んで2号機になったというような意味。
泥から作った小さなバニル人形を敵にまとわりつかせて爆発させる、という攻撃手段を持つ。
対カズマ戦で負けたあとは、ウィズの店で働いている。カズマの持つ転生前の日本の商品の記憶を商品化しようとしている。
このすば映画 キャスト:デュラハンのベルディア
倒された魔王軍幹部。首なし人間のデュラハン。
TV版では倒されてからも血走った目で「おぉーいっ」「こっちっ、こいよぉっ!」というだけのセリフがあり、実は人気キャラだったのかも。
まさかの劇場版でも「こっちこいよ」だけの出演。徹底してていいと思う。
このすば映画 キャスト:デッドリーポイズンスライムのハンス
TV版2期最終話で倒された魔王軍幹部。実体はデッドリーポイズンスライム。
劇中の「キレイになってしまたーよ」は、TV版でアクアに浄化されてしまったことを指している。
「セッケンセンザイ、セッケンセンザイ…」は、アクアを信仰するアクシズ教の執拗な勧誘で石鹸や洗剤をエサに入会させようとしてくる人々に嫌気が指して、おかしくなってしまっていたときのセリフ。
ハンスを取り込んだグロウキメラのシルビアが半液体状になっていたのは、ハンスの実体がスライムだから。知らずに見ると、「なんでドロドロしてるの?」ってなるかも。
このすば映画 キャスト:紅魔族を作った男(デストロイヤー開発者)
転生者で、なんでも作れるチート能力を持って転生してきた。
TV版では、機動要塞デストロイヤーを作った男として登場。デストロイヤー内で寿命を終えていた。
今回「魔術師殺し」を作って、その対抗手段の「レールガン(仮)」も作った天才。ただ、喋り方がチャラい。
「やっべ!帝国滅んじゃったよ!」というようなチャラい言い回しがウケていたようで、無事に劇場版にも登場。
個人的にもこの人のひとり語りは好きだった。
このすば映画 キャスト:ミツルギキョウヤ
劇場版で、シルヴィアにカズマが使った偽名。
TV版では、チート能力を持ち、美女二人を連れたイケメンとして登場。魔剣グラムが愛刀。
カズマの初級魔法「スティール」で魔剣グラムを奪われ、武器屋に売り払われて、買い戻すべく退場した。
今回は名前だけの登場。
このすば映画 キャスト:モヒカンの荒くれ者
TV版の要所要所で意味ありげなことを良い声でつぶやくけど、本編には全く関係ないという愛すべき脇役。
劇場版でもラストに登場して、なんかホッとした。
このすば映画 キャスト:紅魔族
高い魔力を持った種族で、中二病的な名乗りをするのが大好き。実は、対魔王兵器として作られた人造人間。製作者はデストロイヤー作ったあいつ。
遊び半分に魔法を連発して魔王軍を撃退するほど強い彼らだが、今回は、紅魔族の魔力を無効化する天敵、シルビアが登場し大苦戦する。
劇中に連発している「外の人なのに」は、「外の人にしては、ノリをわかっているね!」というような意味。
このすば 映画 動画/紅伝説の無料視聴
デイリーモーションで、このすば映画は無料試聴できる?
デイリーモーションで、このすば劇場版を検索してみたところ、1件ヒット。でも予告編でした。
この素晴らしい世界に祝福を Movieの動画 – Dailymotion
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このすば 映画 動画 /あらすじ
このすば映画 あらすじ:めぐみんとカズマの子供は?
「私、カズマさんの子供が欲しい」
は、同郷の紅魔族少女・ゆんゆんの発言でした。
何を言い出すのか。
実は、紅魔の里が滅亡の効きに瀕しているというんですね。
なにこれ、婿不足とかそういう話?
あと、原作にはないですが、カズマとめぐみんをテーマにしたSSが多数公開されています。(カズめぐと呼ばれています)
実際、くっつきそうでくっつかない3人+1人のバランスが楽しいので、そういうのはSSの世界のみにして欲しいな…と思いました。
このすば映画の見どころ
よくある「異世界転生もの」…なのですが、持ち込んだ知識やアイテムで無双することなく、苦労しまくります。ハイスペックな仲間たちも、長所を打ち消してマイナスになるほどのド短所持ちばかり。
登場人物たちに「クズま」とか「カスま」呼ばわりされる主人公カズマは、ありふれた職業の「冒険者」。ステータスも普通。何もかもがうまくいかない。
ははは、バカだな~って見てたら、いつのまにか最終話になってて、不覚にも泣かされてしまう…かも?
フツーの異世界ものなら、頂点を極めて敵なしになってしまって、仕方なくスピンオフものを始めたりするじゃないですか?
でもね、このすばは、主人公チームがずーっと苦労するんです。何かを成し遂げても、調子に乗ったとたんすぐ帳消し。さすがのロングセラー。ずっと見ていたくなります。
このすば映画のラストシーン
TV版の2期のラストを思い起こさせる、特化型残念美女たちとの連携が胸アツな展開。
完全無敵な最終形態シルヴィアに対して、カズマ自身が弱点となるべく取り込まれる、自己犠牲的な作戦。
見ていて思わず、こ、こいつすげぇな…とつぶやいてしまう結末でした。
このすば映画の原作
原作者は暁なつめさん。小説、コミック、スピンオフ、たっくさん出てます。旗揚!けものみちもアニメ化されていますね。
このすばの魅力の一つである仲間の「残念美少女たち」のスピンオフも出ています。
いや!これって、昔の人気漫画の王道だったじゃないですか。
「ここさえ直せば可愛いんだけどなぁー」っていうヒロイン。いつしか、短所も魅力に感じてしまう不思議!
アニメ本編を見て「食い足りないな…」と思ったら、スピンオフに行ってみるのも良いでしょう。
このすば映画 原作小説の展開は賛否両論?
個人的には、主人公とヒロイン(たち)は「くっつきそうで、くっつかない」というのが良いと思うので、原作小説の展開はちょっとどうなのかな…という気はします。
アニメ化にともなって、原作の恋愛要素が全てカットされた!という嘆きの声もありますが、私はそれでいいのかなーと思います。
やっぱ、そういうのは脳内で楽しむのが良いというかね…。
通勤電車の中などで聞いて幸せな気分になれる、「オーディオブック」出ています。
朗読+セリフという感じ。
アニメの声優のカズマ(福島潤)、アクア(雨宮天)、めぐみん(高橋李依)、ダクネス(茅野愛衣)が朗読しています。
カズマVerは、ヒロインたちのセリフまで福島潤が(オネエっぽく)読み上げるという暴挙。いや、面白いけどね…。
↓福島潤 Ver
アクア(雨宮天)朗読。これが一番バランスいいかな…。ジャケ画は、福島潤Verと同じ。
↓
めぐみん(高橋李依)朗読。「エクスプロージョン!」はこれじゃないと。
↓
ダクネス(茅野愛衣)朗読。りりしくもエロエロしい感じはさすが。
↓
再生時間2時間40分。一つ2,000円。高いと見るか、安いと見るか。
一本だけ、タダでもらえます。
amazonのAudible会員の30日無料体験に登録すればOK。ほっとくと有料会員に移行するので、続けて利用しない場合は忘れずに解約してください。
このすば映画2019の特典はポスターでした
ネットで座席指定の出来るムビチケを使って、いい席で観ましょう!
タイトルは「この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」 めぐみんメインのストーリーっぽいですね。
↑こちらから、特典のポスター付きの前売り券買えるみたいです。
ポスターの送料高いな…
映画の劇場公開日はいつなんでしょう?
現在のところ、2019年となっていて、具体的な日はわかっていないみたいです。
上映される映画館は?
全国88箇所の映画館で上映予定。
このすば映画特典のコンサート
2019年2月3日(日)に、東京芸術劇場大ホールにておこなわれました。
出演:福島潤(カズマ役)、雨宮天(アクア役)、高橋李依(めぐみん役)、茅野愛衣(ダクネス役)、Machico(TVアニメOP主題歌アーティスト)、甲田雅人(劇伴作家)
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