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ジョーカーのキャスト

コメディアンを目指す心優しい青年は、発作が起こると笑いが止まらなくなる病気を持っていた。

母の教えは「どんなときも笑顔で人々を楽しませなさい」

不運と不幸と人間の悪意が、青年・アーサーを狂気のヴィランに変えていく…。

 

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アーサー・フレック  ホアキン・フェニックスの演技は本物の狂気?

ホアキン・フェニックスはザ・マスター(2012)などで過去3度のアカデミー賞ノミネート経験を持つ演技派俳優。

ジョーカーへの「狂気」の入れ込み方がヤバイ。

まず、メイクの仕方にこだわって「自分で化粧したい」と言い続けていました。けどまあ、そこはプロのメイクさんがやったほうが迫力でるしってことで、監督は却下。

でも、1シーンだけ監督に採用されたホアキン自身のメイクがありました。

それは、顔を白塗りにしただけのメイク。採用理由が「あまりにも狂気を感じるものだったから」ということです。

ジョーカーは、劇中では自分で自分のメイクをするのですが、メイクの筆で顔に化粧しているときに、舌にまでメイクを入れるところが、じわじわ怖い。ゾワッとします。

また、ホアキンは、役作りのために、24キロの減量をしています。もう、顔の相が変わってしまうほどに。その結果、自分自身が精神的におかしくなってしまったことに気づいたとか。

「過度の減量は、精神に影響を及ぼすことを実感した」って、言ってる場合か!

映画「ジョーカー」では、主演俳優が実際におかしくなっている状態で演技してるんですね…ゾワッ。

ホアキン・フェニックスの出演作品

ソフィー・デュモンド ザジー・ビーツ アーサーが思いを寄せるシングルマザー

映画「ジョーカー」のヒロインってことになるのかな。

ジョーカー前の青年・アーサーフレックが思いを寄せるシングルマザーが、ソフィー・デュモンド。

女優さんはザジー・ビーツです。

2013年に短編映画「The Crocotta」で映画デビューし、2016年からドラマ「アトランタ」のヴァネッサ役で知名度を上げてきて、デッドプール2でドミノ役としてブレイクしました。

アーサーが、ジョーカーになる経緯で、なんらかの形でソフィーとは決別するのでしょう。

ああ、なんか悲劇の予感。

ザジー・ビーツの出演作品

マーレイ・フランクリン ロバート・デ・ニーロ テレビの有名司会者

超有名俳優・ロバート・デ・ニーロは、主人公アーサー・フレックが出演する番組の司会者マーレイ役。

マーレイの、少し意地悪なジョークがきっかけで、アーサーは闇に落ちてしまうんですね。

人の悪意は恐ろしい。

ところで、デ・ニーロは、ジョーカーの撮影前日にちょっとした…というか、ものすごいトラブルに巻き込まれています。

なんと、デ・ニーロあてに爆発物が送りつけられて、FBIがセットを調べに来たっていうんです。原因は、彼が普段からトランプ大統領の批判を繰り返していたからじゃないかって言われてます。

監督は、「うわぁー!撮影はどうなってしまうんだ!」「安全が確認できるまで、撮影は延期か?」と思ったそうですが、次の日、ロバート・デ・ニーロは何事もなかったかのように撮影に現れて仕事したのだとか。

さすが、元祖・役者バカ。

ロバート・デニーロの出演作品

トーマス・ウェイン ブレット・カレン バットマンの父

トーマス・ウェインはバットマン(ブルース・ウェイン)の父。

演じるブレット・カレンは、「ザ・ホワイトハウス」「LOST」「ナルコス」などのテレビドラマ中心に活躍してきた俳優で、「ゴーストライダー」「ダークナイト ライジング」などアメコミ映画への出演歴もあります。

「ジョーカー」では、バットマンであるブルース・ウェインはまだ子ども。

トーマスウェインは、ゴッサムシティを平和な待ちにするために力を尽くした人物です。

病院を作ったり、モノレールを引いたりと街の発展に貢献したけど、最後には強盗ジョー・チルに撃ち殺されるんですね。(バットマン・ビギンズ)

本作では、主人公アーサーの母親が、仕事がなくてトーマスに助けを求める、みたいなシーンがあるみたい。何か不幸なすれ違いがあって、アーサーの闇堕ちが加速するのかも…。

ブレット・カレンの出演作品

ペニー・フレック フランセス・コンロイ 主人公アーサーの母親

主人公・アーサーの母親です。

演じるフランセス・コンロイは1979年から活躍する女優。ここ7,8年は映画での活動はありませんが、2004年に映画「キャット・ウーマン」に出演しています。マーベルつながり?

オフィーリアという、キャットウーマンに力を与えた猫の飼い主の役でした。

本作ではアーサーに「どんなときも笑顔で人々を楽しませなさい」と、とても良い言葉を伝えるのですが、ジョーカーと化したアーサーは、きっと別の意味で「笑顔で人を楽しませてしまう」のでしょう…。

フランセス・コンロイの出演作品

アルフレッド・ペニーワース ダグラス・ホッジ バットマンの執事役

バットマン(ブルース・ウェイン)に使える執事・アルフレッドも、本作ではまだ脂の乗った中年。

演じるダグラス・ホッジは、1985年ごろから、テレビドラマや映画で活躍してきた俳優さんです。映画「ロビンフッド(2010)」、ダイアナ、レッドスパロウなどに出演しています。

アルフレッドは、イギリスの元スパイだったという設定があります。脂の乗った中年といえば、英国スパイだよなぁ…そのへんのからみも出てくるのかな?

 

ダグラス・ホッジの出演作品

ブルース・ウェイン ダンテ・ペレイラ・オルソン こどもバットマン

本作では、まだまだ子どものバットマン。

演じる子役は、ダンテ・ペレイラ・オルソンです。

ダンテはスリラー映画「ビューティフル・デイ」でホアキン(主人公)の少年時代を演じていました。

やっぱり、バットマンとジョーカーの因縁の始まり、みたいなエピソードがあるんだろうなぁ。

案外、アーサー視点で、子どものウェインがメッチャ嫌なやつで「コイツ!」みたいなエピソードがあって、大人になったウェインはそのこと忘れてて、さらにジョーカーが「コイツ!」って思うみたいな。

そういう不幸なすれ違いが、ここにもきっとあるんだろうなぁー。

子どものウェインのちょっとした嫌な面がジョーカーを生み出した!とか、すっごい惹かれる悲劇じゃないですか。

ハリーポッターのオヤジがスネイプ先生をイジメてたみたいな、そういう感じのやつ。うーん、期待。

ダンテ・ペレイラ・オルソンの作品