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塩田一期 出演作品一覧と舞台活動の軌跡

塩田一期の出演作品一覧と活動歴

塩田一期プロフィール概要
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基本情報

1999年12月22日生まれ、東京都出身。身長183cm。レグルスペード合同会社所属の俳優。

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資格・特技

保育士資格、幼稚園教諭二種免許を所持。特技は野球、長距離走。

📚

趣味・好み

漫画を読むことが趣味。「テニスの王子様」や「僕のヒーローアカデミア」が好き。

塩田一期のミュージカル『テニスの王子様』での活躍

塩田一期の俳優としての代表作といえば、何といってもミュージカル『テニスの王子様』(通称:テニミュ)での乾貞治役でしょう。2021年5月から始まった4thシーズンで初めて乾貞治を演じて以来、一貫してこの役を担当しています。

テニミュでの塩田一期の出演歴は以下の通りです。

  • お披露目会(2021年5月29日、品川プリンスホテル ステラボール)
  • 青学vs不動峰(2021年7月9日~8月29日、TOKYO DOME CITY HALL 他)
  • 青学vs聖ルドルフ・山吹(2022年7月5日~8月28日、日本青年館ホール 他)
  • 青学vs氷帝(2023年1月7日~3月5日、TACHIKAWA STAGE GARDEN 他)
  • 青学vs六角(2023年7月15日~9月3日、TACHIKAWA STAGE GARDEN 他)
  • 青学vs立海(2024年1月13日~3月2日、TACHIKAWA STAGE GARDEN 他)
  • Dream Live2024(2024年5月25日~26日 神戸ワールド記念ホール、5月31日~6月2日 有明アリーナ)

乾貞治というキャラクターは、データテニスの使い手として知られ、冷静な分析力と戦略的思考が特徴です。塩田一期はこの役柄を見事に演じ切り、テニミュファンからの支持を集めています。特に「青学vs氷帝」公演では、乾貞治の見せ場となる試合シーンが多く、塩田一期の演技力が光りました。

彼のテニミュでの活躍は、2.5次元舞台俳優としての地位を確立する重要な足がかりとなりました。テニミュは多くの若手俳優のキャリアの登竜門となっており、塩田一期もその例に漏れず、この作品をきっかけに様々な舞台への出演機会を得ることになります。

塩田一期の刀ミュ出演と南海太郎朝尊役での新たな挑戦

2025年、塩田一期は人気2.5次元舞台「ミュージカル『刀剣乱舞』」(通称:刀ミュ)に初めて出演することが決定しました。彼が演じるのは「南海太郎朝尊(なんかいたろうともたか)」という刀剣男士です。

刀ミュは2015年から続く人気シリーズで、ブラウザゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』を原案としています。刀剣男士と呼ばれる刀の擬人化キャラクターたちが歴史を守るために戦うという物語で、多くのファンを魅了してきました。

塩田一期が出演する新作公演「ミュージカル『刀剣乱舞』~坂龍飛騰~」の概要は以下の通りです。

  • 公演期間:2025年3月23日~30日(TOKYO DOME CITY HALL)、4月5日~26日(箕面市立文化芸能劇場 大ホール)、5月2日~11日(TOKYO DOME CITY HALL)
  • 出演者:田村心(陸奥守吉行役)、石川凌雅(肥前忠広役)、塩田一期(南海太郎朝尊役)、福澤侑(笹貫役)、佐奈宏紀(後家兼光役)、大友至恩(大慶直胤役)など
  • 歴史上の人物として:上山竜治(坂本龍馬役)、松本亮(西郷隆盛役)、鈴木利典(久坂玄瑞役)など

この公演では幕末の動乱期が舞台となり、塩田一期演じる南海太郎朝尊は新キャラクターとして注目を集めています。南海太郎朝尊は実在した刀剣で、土佐藩の志士・武市半平太が所持していたとされる歴史的背景を持つ刀です。

刀ミュは高い演技力だけでなく、歌唱力や殺陣の技術も求められる総合エンターテイメント作品です。テニミュでの経験を活かしつつ、新たな挑戦として塩田一期がどのような南海太郎朝尊を演じるのか、多くのファンが期待を寄せています。

また、刀ミュは2025年7月29日・30日に東京ドームで「目出度歌誉花舞 十周年祝賀祭」を開催予定で、シリーズ10周年を記念した大規模なイベントとなります。塩田一期の出演可能性も注目されています。

塩田一期のミュージカル『黒執事』出演と寄宿学校の秘密

塩田一期は2024年9月に上演されたミュージカル『黒執事』~寄宿学校の秘密 2024~にも出演しました。人気漫画「黒執事」を原作とするこの舞台では、ハーマン・グリーンヒル役を演じています。

公演概要。

  • 期間:2024年9月7日・8日(兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール)、9月21日~29日(TOKYO DOME CITY HALL)
  • 主演:立石俊樹(セバスチャン・ミカエリス役)
  • 共演:小西詠斗、上田堪大、神里優希、栗原航大、塩田一期、定本楓馬 ほか

「黒執事」は19世紀のイギリスを舞台にした作品で、「寄宿学校の秘密」編は主人公シエル・ファントムハイヴが名門校・ウェストン校に潜入捜査する物語です。塩田一期が演じたハーマン・グリーンヒルは、ウェストン校の寮長の一人で、スポーツマンとして描かれるキャラクターです。

身長183cmの塩田一期の長身と運動能力の高さは、スポーツマンのハーマン役にぴったりでした。テニミュでの経験を活かした身体表現と、英国紳士的な佇まいが評価され、新たな魅力を見せることができました。

この公演は2024年版として再演されたもので、前回の上演から更にパワーアップした内容となりました。塩田一期にとっては「黒執事」初出演となり、2.5次元舞台俳優としての幅を広げる重要な作品となりました。

塩田一期のミュージカル『フラガリアメモリーズ』出演とルタールステラ役

2025年5月から6月にかけて上演予定のミュージカル『フラガリアメモリーズ』~純真の結い目~にも塩田一期の出演が決定しています。このミュージカルはサンリオが贈る本格ファンタジープロジェクトの舞台化作品です。

公演概要。

  • 期間:2025年5月23日~6月1日(シアターH)、6月6日~8日(AiiA 2.5 Theater Kobe)
  • 塩田一期の役柄:ルタールステラ役(リトルツインスターズのララを主とする騎士)

『フラガリアメモリーズ』(通称:フラミュ)は、サンリオキャラクターたちを守る騎士たちの物語です。作中では、RED BOUQUET(レッドブーケ)、BLUE BOUQUET(ブルーブーケ)、NOIR BOUQUET(ノワールブーケ)という3つのグループに分かれた騎士たちが登場します。

塩田一期は、BLUE BOUQUETの一員として、リトルツインスターズのララを主(ロード)とする騎士・ルタールステラを演じます。双子の星のキャラクターであるリトルツインスターズのララに仕える騎士という役柄は、塩田一期にとって新たな挑戦となります。

同じBLUE BOUQUETのメンバーとしては、植田圭輔(シエロモート役)、広井雄士(クロード役/映像出演)、北園涼(ウィルメッシュ役)、田中涼星(クラークステラ役)、新谷聖司(ミュンナ役)らが出演します。

サンリオキャラクターを題材にした本格ファンタジーミュージカルという新しいジャンルの作品に挑戦することで、塩田一期の俳優としての幅がさらに広がることが期待されています。

塩田一期のソロイベントと舞台以外の活動

塩田一期は舞台俳優としての活動だけでなく、ソロイベントやCM出演など、多岐にわたる活動を展開しています。

ソロイベント「一期の会」は、ファンとの交流の場として開催されています。

  • 一期の会(2023年4月22日、TIME SHARING 六本木)
  • 一期の会 vol4(2024年4月14日、中野セントラルパーク)

これらのイベントでは、トークショーやミニライブなどが行われ、舞台とはまた違った塩田一期の魅力を見ることができます。特に「一期の会 vol4」は、2024年4月に開催された最新のソロイベントで、多くのファンが集まりました。

また、CM出演としては「マリオウォッチ」(スチール、WEB)の仕事があります。舞台俳優としてだけでなく、メディアへの露出も徐々に増えてきています。

塩田一期の特筆すべき点として、保育士資格と幼稚園教諭二種免許を所持していることが挙げられます。これは俳優としては珍しい資格であり、彼の多面的な魅力の一つとなっています。子どもたちとのコミュニケーション能力や教育的視点は、役作りにも良い影響を与えているのではないでしょうか。

趣味としては漫画を読むことが好きで、特に「テニスの王子様」や「僕のヒーローアカデミア」を愛読しているとのこと。自身が出演する作品の原作をしっかりと理解し、キャラクターへの理解を深めていることが伺えます。

塩田一期の2025年の出演予定作品と今後の展望

2025年は塩田一期にとって飛躍の年になりそうです。現時点で判明している2025年の出演予定作品をまとめると、以下のようになります。

  1. ミュージカル『刀剣乱舞』~坂龍飛騰~
    • 期間:2025年3月23日~5月11日
    • 役柄:南海太郎朝尊
    • 会場:TOKYO DOME CITY HALL、箕面市立文化芸能劇場 大ホール
  2. ミュージカル『フラガリアメモリーズ』~純真の結い目~
    • 期間:2025年5月23日~6月8日
    • 役柄:ルタールステラ
    • 会場:シアターH、AiiA 2.5 Theater Kobe
  3. ミュージカル『刀剣乱舞』目出度歌誉花舞 十周年祝賀祭
    • 期間:2025年7月29日・30日(予定)
    • 会場:東京ドーム
    • ※出演については未確定

これらの作品は、いずれも人気シリーズや注目の新作であり、塩田一期の俳優としての評価をさらに高めるものになるでしょう。特に刀ミュへの初参加は、彼のキャリアにおける大きなステップとなります。

また、テニミュでの乾貞治役の継続も期待されています。4thシーズンの次なる展開や、新たなDream Liveの開催などが発表される可能性もあります。

塩田一期は1999年生まれの若手俳優ですが、すでに複数の人気2.5次元舞台に出演し、着実にキャリアを積み重ねています。身長183cmの長身を活かした存在感と、保育士資格を持つという独自のバックグラウンドを持つ彼の今後の活躍に、多くのファンが期待を寄せています。

2.5次元舞台界隈では、マルチな才能を持つ俳優が求められる傾向にあります。演技力はもちろん、歌唱力やダンス、アクションなど総合的なエンターテイナーとしての資質が問われます。塩田一期は特技として野球や長距離走を挙げており、その運動能力の高さは舞台での表現力にも活かされているでしょう。

今後は2.5次元舞台だけでなく、ストレートプレイや映像作品への出演など、活動の幅を広げていくことも期待されます。若手俳優として伸び盛りの塩田一期の今後の活躍から目が離せません。