カンドンウォンの出演作品一覧 韓国映画と魅力の秘密解説

カンドンウォンは「プロット 殺人設計者」（2024年）、「憑依」（2024年）、「ベイビー・ブローカー」（2022年）、「新感染半島 ファイナル・ステージ」（2020年）、「ゴールデンスランバー」（2018年）、「人狼」（2018年）、「1987、ある闘いの真実」（2017年）、「MASTER／マスター」（2016年）、「華麗なるリベンジ」（2016年）など数多くの韓国映画で主演・助演を務めています。初期作品の「彼女を信じないでください」（2004年）や「オオカミの誘惑」（2004年）、「デュエリスト」（2005年）も高く評価され、俳優としての多彩な一面を見せています。話題を呼ぶ社会派ドラマやアクション大作、SF、ファンタジー、サスペンス、ラブコメなどジャンルも幅広く、毎年話題作に登場し続けています。

青年らしいフレッシュさと冷静な知性の共存、シリアスからコミカルまで表現の幅広さが持ち味。作品ごとに全く異なる難役に挑戦し、「超能力者」では孤独なサイキックを、「隠された時間」では大人の体に変化した少年、「群盗」では熱い武官と多彩に変化。兵役後には「群盗」(2014年)で鮮烈に映画界復帰を果たし以降、韓国映画界ではカリスマ的存在です。

■ 2004〜06年：「彼女を信じないでください」「オオカミの誘惑」「デュエリスト」

■ 2010〜14年：「超能力者」「義兄弟 SECRET REUNION」「群盗」

■ 2016〜：「MASTER／マスター」「華麗なるリベンジ」「1987、ある闘いの真実」

■ 2018年以降：「人狼」「ゴールデンスランバー」「新感染半島 ファイナル・ステージ」「ベイビー・ブローカー」「憑依」「プロット 殺人設計者」

特に「新感染半島 ファイナル・ステージ」は世界的ヒットとなり、日本公開時も大きな話題となりました。

カンドンウォンは単なる人気イケメン俳優にとどまらず、映画ごとに監督や共演者との化学反応で新しい姿を見せています。是枝裕和監督「ベイビー・ブローカー」や、ユン・サンホ監督「新感染半島 ファイナル・ステージ」、社会派大作からポップな青春ドラマまでジャンル横断型で作品を選ぶ点もユニーク。自身の“役者としての成長を重要視し続けている”ことが、常に新鮮な演技につながっています。他にも、脚本選びや監督への信頼度が出演作の完成度を引き上げています。

・役柄の幅広さと表現力を比べて鑑賞してみましょう

・初期ラブコメと近年の社会派サスペンスで雰囲気の変化に注目

・意外なカメオ出演や、日本未公開の作品も要チェック

・Blu-rayや各種配信サービス（Netflix、U-NEXT等）で多くの出演作を手軽に楽しめます

・映画だけでなく出演ドラマやTVゲスト回も探してみると、違った個性に出会えるかもしれません