ホンジニョンの出演作品 映画 ドラマ バラエティ完全まとめ

デビュー直後から数々の韓国ドラマで演技にもチャレンジしてきたホンジニョン。代表作としては「淵蓋蘇文」（2006年、端役）、「個人の趣向」（2010年、第4話建築事務所スタッフ）、「光と影」（2012年、全羅道出身の歌手ユン・ジヘ役）、「大王の夢」（2012-2013年、ファシ役）が挙げられる。他にも「マイシークレットホテル」や「甘く殺伐としたファミリー」にも特別出演し、幅広い役柄を経験してきた。その人懐っこい笑顔と存在感は、脇役ながらも視聴者の印象に残るものとなっている。

映画では「誰が彼女と寝たのか？」（2006年）で庶務課ペク・ヤン役を演じ、スクリーンデビューも果たしている。また、数々の挿入歌やOSTも手がけているのも特徴。特に「捏造された都市」（2017年）ではチ・チャンウク主演の劇中歌「愛してる愛してない」を担当し、トロットだけにとどまらず幅広いジャンルに挑戦している。

韓国のバラエティ番組でも活躍してきたホンジニョン。代表的な番組としては「私たち結婚しましたシーズン4」（俳優ナムグン・ミンと仮想結婚）や「サイダー」「天下無敵野球団」「トロットX」などがある。2017年には「お姉さんたちのスラムダンク2」で仲間たちと新たな音楽企画にも挑戦し、明るいキャラクターで多くのファンを魅了した。「知ってるお兄さん」や「燃えるトロットマン」など、審査員・MCとしても幅広く活動している。

トロット歌手として名高いホンジニョンは、多くの人気ドラマや映画でOSTも担当。例えば「気分の良い日」「Mr.Back」「お願い、ママ」「愛はビューティフル、人生はワンダフル」「黄金仮面」などのサウンドトラックでその美声を披露している。また各種ミュージックビデオやコラボ曲にも参加し、ダビチやユ・セユン、ディスコマンら多彩なアーティストと共演。ジャンルレスに活躍する点が大きな魅力だ。

実はガールズグループ「SWAN」でのデビュー、JYPエンタ練習生経験、「AFTERSCHOOL」合流断念など、波乱と挑戦続きのキャリアがある。論文盗作問題で活動自粛も経験したが、2021年以降再び様々なメディア出演を果たし、歌手のみならずタレントやプロデューサーとしても活躍。バラエティ番組内で作曲によるユニットやAIとの世紀の対決など、独自の存在感を発揮している。「唯一無二」と称される理由は、どんな困難も明るく乗り越える芯の強さとマルチな能力にある。