ビターブラッドのキャスト
佐原夏輝 佐藤健
新米刑事のジュニアは、階級が巡査長である。あだ名は「ジュニア」と呼ばれている。佐藤健さん演じる「新人刑事」の佐原夏輝は、誠実で優しい性格で、困った人を放っておけない人情家。空回りすることもあるが、一生懸命さが伝わって、まわりからかわいがられる存在。
父とは犬猿の仲だった。
前田瞳 忽那汐里
佐原という新人女性刑事は柔道の有段者で、父である修一も同じく刑事だったが殉職している。その犯人がまだ逃亡中であるため、佐原は自らの手で犯人を逮捕したいと考えている。
前田瞳は、島尾明村が好きという相談を受け、言葉を失ったが、夏輝はその後も明村や瞳に目線がいってしまう態度をとった。これをみかねた瞳は、夏輝の買い出しに出かけた後を追いかけた。
忽那汐里(くつなしおり)さんは、日系オーストラリア人3世で、日本語と英語のバイリンガルである。家族とは普段から日本語を話しており、撮影現場では時折、日本語の発音のおかしさを指摘されることがある。高校の同級生には、日系アメリカ人の河北麻友子がいた。カメラへのこだわりから、コンデジ、アナログ、一眼レフの合計10台のカメラを所有しており、俳優の染谷将太とはカメラ仲間である。音楽はロックやクラシック、ビートルズ、椎名林檎、ゆらゆら帝国などを聴き、久石譲や坂本龍一も好みだという。
佐原 忍 広瀬すず
佐原の妹で島尾の娘。
「佐原忍ちゃんを演じることができ、難しかったものの、刺激的な現場であり、演技が好きだということを改めて確認できたことを喜んでいます。打ち上げでは、健さんに演技が向いていると言ってもらい、渡部さんにも頑張ってねと応援され、凄く嬉しかった」とコメント。
関連)広瀬すずの濡れ場
前田修一 鈴木一真
島尾の元相棒である瞳の父は、2002年に貝塚で銃殺され、殉職してしまった。
鈴木一真さんは、1987年にモデルデビューを果たし、1990年には邦人男性として初めてベネトンのワールドキャンペーンのモデルに抜擢され、パリ・ミラノ・ロンドン・ニューヨークのエージェントを経由して活動。1995年に俳優活動を開始し、1998年にはNHKの連続テレビ小説『天うらら』でヒロインの恋人役を務めるなど活躍。1999年には個人オーダーで制作したホワイトムートンのプルオーバージャケットを発表し、デザイナーとしても活動。2010年に17歳年下の一般女性と結婚し、2014年より文化庁新進芸術家海外研修制度にてロサンゼルスに留学している。
江渕 相島一之
生活安全課の課長。「やれやれ、また、鍵山班が厄介なことをしてくれたみたいですなあ。」
相島一之さんは1987年に三谷幸喜が主催する東京サンシャインボーイズに入団し、1994年までの全作品に出演。2008年に直腸ガンを患う。2009年に復活公演を実現させるために熱意をもって動いた。ブルース好きで音楽活動も行っており、ブルースハープを演奏している。45歳前後で結婚し、2人の子供を持つ。
貝塚 剛久 及川光博
現在逃亡中の殺人犯は、島尾の元バディである前田修一を殺害したもので、密かに親子刑事の命を狙っている。
及川光博さんは、1969年10月24日に東京都大田区に生まれ、成城学園中学校高等学校、成城大学法学部を卒業した日本の俳優、ミュージシャンである。2015年までマザーエンタープライズに所属し、業務提携先はホリプロ、レコードレーベルはColourful Recordsである。愛称は「ミッチー」。
島尾先輩 渡部篤郎
夏輝の父は「ジェントル」というあだ名があり、離婚により長年会わなかった刑事です。
渡部篤郎さんは、1996年、岩井俊二監督の『スワロウテイル』で無愛想な殺し屋役を、全編英語台詞で演じる。その年、テレビ朝日系のドラマ『外科医柊又三郎2』に矢島兆次役で初出演を果たす。1997年、『ストーカー 逃げきれぬ愛』でストーカー役を演じ、以降数々の連続ドラマに出演。2008年には監督デビューを果たし、2009年にスターダストプロモーションへ移籍した。私生活では1994年にタレントのRIKACOと結婚したが2005年に離婚し、その後2016年6月に一般女性と再婚した。