キムユネの出演作品と最新ドラマ映画出演まとめ

キムユネ（김윤혜）は1991年5月24日生まれの韓国ソウル出身女優。2002年にモデルデビューし、ウリという名義で活動開始。「となりの美男」「ヴァンパイア探偵」「ヴィンチェンツォ」など話題作に出演し幅広いジャンルの作品で存在感を発揮。主なテレビドラマ出演作は「最強！うちのママ」「強力班」「オレのことスキでしょ。」「天女がいなきゃ?!」「君を守る恋～Who Are You～」「ヴァンパイア探偵」「猟奇的な彼女」「第3の魅力」「18アゲイン」「ヴィンチェンツォ」「流れ星」「私の完璧な秘書」「終末のフール」「ジョンニョン：スター誕生」など。映画では「息子」「アリス」「占い師たち」「スティール・コールド・ウィンター」「大好きだから」「THE SIN 罪」など、キャリアを積むごとに演技の幅を広げている。

近年の出演では2024年放送の「ジョンニョン：スター誕生」、大ヒットドラマ「ヴィンチェンツォ」、新作映画「THE SIN 罪」などが注目株。「THE SIN 罪」では主演を務め、奇怪なダンスで生ける屍を呼び起こすというホラージャンルで新たな一面を見せた。2024年11月公開に合わせて大阪で特殊体験型ホラーイベントも開催され、日本国内でもファンを増やしている。

「ヴィンチェンツォ」では脇役ながらキュートで独特な個性を発揮し注目を集めた。「流れ星」「となりの美男」などラブコメディからサスペンス、ファンタジーまで幅広い作品で異なるカラーの役柄を自在に演じ分け、多くの視聴者から“カメレオン女優”として高い評価を得ている。

キムユネは2002年からモデルとして芸能活動を開始し、長い下積み期間を経験。芸名「ウリ」時代から注目を集めつつ、2014年には映画「スティール・コールド・ウィンター」で“第34回黄金撮影賞女性新人賞”受賞。CMモデルや広報大使としても活躍。趣味は水泳と読書で、私生活で謙虚で努力家な一面も業界では有名。新人時代、歌手になる夢も持っていたが、役者の道を選んだ背景も彼女の奥深さを際立たせる。

キムユネの出演作には“女性の成長物語”や“逆境を乗り越える姿”が多く描かれる傾向があり、韓国ドラマの新しいヒロイン像やジェンダー観を反映。脇役でも確かな存在感を放ち、SNSでは「脇役女優から主役へ」との声も増加。演技だけでなく、作品選びのセンスや役作りへのこだわりも若手俳優たちのロールモデルとなっている。特にホラー、ミステリーなど日本でマイナーなジャンルに積極出演している点は、韓流ファンに新たな刺激を与えている。