SSU(韓国)出演者一覧
SSU(韓国)メインキャスト詳細
韓国映画「SSU」は2003年に公開された海軍特殊救助隊を描いた作品で、豪華キャストが話題となりました🌟
主要出演者一覧
- シン・ヒョンジュン – キム・ジュン大尉役(主演)
- シン・ウンギョン – カン・スジン少佐役(ヒロイン)
- キム・ヨンホ – イ・テヒョン大尉役
- コン・ヒョンジン – パク・スニル中士役
- リュ・スヨン – イ・ギョンイル中士役
- キム・ヘゴン – キム・ジンマン大領役
- イ・イルチェ – チェ中領役
この映画は韓国海軍の全面協力を得て制作され、製作費50億ウォンという大作として話題になりました。特にシン・ウンギョンの出演料は当時の女優最高ギャラを更新する2億8000万~3億ウォンという破格の条件でした。
SSU(韓国)主演シン・ヒョンジュン俳優詳細
シン・ヒョンジュン(신현준)は1968年10月28日生まれの韓国を代表する俳優です。身長184cm、体重74kgの恵まれた体格で、延世大学体育教育学科を卒業しています。
シン・ヒョンジュンの特徴
- 血液型:AB型
- 趣味:旅行、スキューバダイビング、ゴルフ
- 特技:テニス、水泳
- 経営:映画製作プロダクション「IH.JOON」代表
1990年『将軍の息子』でデビューし、1996年『銀杏のベッド』で大ブレイクを果たしました。日本では『天国の階段』のテファ役で知られ、TBS『輪舞曲』にも出演するなど日韓両国で活躍しています。
SSU映画では元韓国潜水チャンピオンという設定のキム・ジュン大尉を演じ、組織に縛られない反逆児タイプの海軍士官を熱演しました。
SSU(韓国)実在海軍特殊部隊背景
映画「SSU」で描かれる韓国海軍特殊救助隊SSU(Ship Salvage Unit)は実在する部隊で、「海の119」と呼ばれています。
SSU部隊の歴史と現状
- 1950年9月:海上工作隊として創設
- 1954年:海難救助隊に再編成
- 2018年9月:特種戦戦団下部の海難救助戦隊に再編
- 現在:約300人の精鋭部隊員が所属
SSU隊員は極限の訓練を受け、応募者の半数以上が訓練中に脱落するという厳しい選抜過程があります。ヘリウムと酸素を混合したガスを使用することで91mまでの深海潜水が可能で、深海救助潜水艇(DSRV)を使えば水深500mの潜水艦引き揚げも実現できます🚢
映画では慶尚南道鎮海の海軍統制司令部が初めてスクリーンに登場し、リアルな軍事施設での撮影が話題となりました。
SSU(韓国)キャスト演技力と作品評価
「SSU」は韓国映画史上初めて海軍海難救助隊にスポットを当てた作品として注目されました。『シュリ』『ブラザーフッド』のカン・ジェギュ監督率いる姜帝圭フィルムが手がけ、純製作費50億ウォンという大作でした。
出演者の演技ポイント
- シン・ヒョンジュン:潜水技術と反骨精神を併せ持つ複雑な軍人役
- シン・ウンギョン:男性社会に飛び込む女性士官の強さと繊細さ
- キム・ヨンホ:『太陽はない』出演の硬派イメージを活かした忠誠心溢れる役
監督のイ・ジョングクは『手紙』でも知られ、3人の登場人物の心情を丁寧に描写することで定評があります。特に幼なじみの2人の男性と1人の女性が織りなす三角関係を、海軍という特殊な環境の中で描いた点が評価されています。
映画は韓国初の本格海洋アクション映画として位置づけられ、実際の海軍協力により撮影されたリアルな潜水シーンや救助訓練が迫力満点です⚓
SSU(韓国)出演者その後の活躍と影響
「SSU」出演後、各キャストはそれぞれ異なる道で活躍を続けています。
シン・ヒョンジュンのその後
映画「SSU」は韓国映画業界に大きな影響を与えました。特に軍事アクション映画のジャンル確立において重要な作品となり、後の『太極旗を翻して』や『シルミド』などの軍事映画ブームの先駆けとなりました🎭
また、実在の韓国海軍SSU部隊の認知度向上にも貢献し、2024年現在でも記者が実際の訓練を体験取材するなど、継続的な関心が寄せられています。
現在のSSU隊員たちは「限界は自分自身にしかない」という信念のもと、3方を海に囲まれた韓国の海上安全保障において重要な役割を担い続けています。映画で描かれた友情と使命感は、現実の部隊員たちにも受け継がれているのです。
参考:韓国海軍特殊部隊の詳しい訓練内容について