ソンヘギョの出演作品を徹底解説
ソンヘギョと言えばまず名前が挙がるのが視聴率40%超の「太陽の末裔」、日本でも韓流ブームを巻き起こした「秋の童話」、2022年のサスペンス復讐劇「ザ・グローリー」。
・『太陽の末裔 Love Under The Sun』(2016年)…軍医モヨン役。最高視聴率41.6%を記録し社会現象に。
・『秋の童話』(2000年)…四季シリーズ第1弾。切ない愛の物語でアジア中に旋風を巻き起こすきっかけに。
・『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』(2022年)…壮絶ないじめを受けたヒロインが復讐に燃えるサスペンスで、冷徹な表情が話題。
演技力・表情の豊かさ・美貌が、日本含むアジアで圧倒的支持を得る理由となっている。
名ヒロインを多数演じてきたソンヘギョ。
・『ボーイフレンド』(2018年)…ホテル代表スヒョン役で大人の恋愛を繊細に表現し、100カ国以上で放送権販売。
・『フルハウス』(2004年)…ジェットコースター恋愛劇をキュートに演じ、最高視聴率40.6%の国民的人気作。
・『その冬、風が吹く』(2013年)…盲目の令嬢ヨン役。繊細でリアルな演技力が高評価。
ラブストーリー、コメディ、切ない純愛とジャンル問わず存在感を発揮している。
・『僕の、世界の中心は、君だ。』(2005年)…韓国リメイク版で長編映画初主演。
・『ファン・ジニ 映画版』(2007年)…美しき妓生を表現、小説原作のドラマチックな時代劇。
・『グランド・マスター』(2013年)…中国映画界進出作品。ウォン・カーウァイ監督によるカンフーサスペンス大作。
映画でも独自の存在感で国際的にも高い評価を受けている。
ソンヘギョは14歳でモデルデビューし、コメディ「順風産婦人科」(1998年)で知名度急上昇。その後「秋の童話」で大ブレイクし、ヒロイン役を多数務め、不動の人気を確立。清純派、知的クール、ミステリアス美女など幅広い役柄に対応し、キャリアを重ねてきた。
代表的な魅力:表情の演技が巧みで、“泣きのヘギョ”と呼ばれるほど感情移入しやすい。近年は強い女性像も魅力となっている。
現地韓国での支持:トップ女優として長年愛され続け、現地ファッション誌などでも表紙常連のカリスマ的存在。
・『今、別れの途中です』(2021年)は大人向け恋愛模様とファッション業界の舞台が新鮮と話題。
・『彼らが生きる世界』(2008年)はTV業界の裏側を描き、プロデューサー役で等身大の女性像を体現。
・『サンシャイン・オブ・ラブ』(2004年)は新しい一面を見せた三角関係ラブストーリー。
・『守護天使』(2001年)は孤児院で育った未婚の母役。「未婚の母」をヒロインにしたのは韓国ドラマ史上でも早かった。
このほかにも「カメリア」「ホテリアー」など助演・カメオも含め、数多くのドラマ・映画に幅広く出演。
・時代別に作品を視聴すれば、ソンヘギョの成長や演技の幅広さを体感できる。
・人物背景や社会的メッセージ性に着目すると、脚本や演出の妙を発見できる。
・「秋の童話」から「ザ・グローリー」まで20年以上トップに君臨し続ける点は、韓国エンタメ史の生き証人とも言える存在。
【参考】太陽の末裔やボーイフレンド、映画での評価まとめ情報は
どのドラマ・映画をまず観るべきか比較・視聴方法まで詳しい
キャリア全体や受賞歴含む詳しいプロフィールは