パクチュミの出演作品 天女ドリアンから結婚作詞 離婚作曲まで深掘り

韓国ドラマ・映画界で長年活躍するパクチュミ。2023年「天女ドリアン～時を超える愛～」主演をはじめ、「結婚作詞 離婚作曲」シリーズや「オクニョ 運命の女」など話題作がずらり。

• 天女ドリアン～時を超える愛～（2023年/TV朝鮮）…ドゥ・リアン役で主演。大ヒットしパクチュミの新たな魅力を世に示した。
• 結婚作詞 離婚作曲（2021～2022年）…サ・ピヨン役。シーズン1～3を通して、愛と葛藤を体現。
• オクニョ 運命の女（2016年/MBC）…チョン・ナンジョン役。時代劇でも強い存在感。
• 私のIDはカンナム美人、ディア・ブラッド～私の守護天使～など幅広いジャンルに出演。
• 映画「破壊された男」（2010年）、ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女（2016年）など映画作品にも活動の幅を広げている。

デビューは1992年のMBC公採タレント21期。時代劇、ラブストーリー、サスペンスまでさまざまな役柄を器用に演じ、近年は大人世代のラブストーリーや家族ドラマで高評価を得ている。

2023年の代表作「天女ドリアン～時を超える愛～」は、タイムスリップという奇抜な設定と幻想的な映像美で視聴者を引き込みました。パクチュミ演じるドゥ・リアンは、過去と現代をつなぎ謎に満ちた存在。

• 実生活とリンクするような愛や人生の葛藤が描かれ、パクチュミの深い演技が際立つ。
• SNSでも「今までのイメージが変わった」「新しいパクチュミを発見できた」と高評価。
• 劇中衣装や小物にも注目が集まり、ドラマファッションとしてもトレンドになった。

*参考*：日本語でのエピソード詳細やファッション解説もまとめられているサイト

このドラマの感想とファッション解説が詳しい

美韓-パクチュミドラマ人気ランキング

2021年から3シーズンにわたり放送された「結婚作詞 離婚作曲」シリーズは、大人の恋愛や夫婦の葛藤を描くヒューマンドラマ。パクチュミは主要キャストのサ・ピヨン役で出演し、

• 役の人生を通じた“葛藤、成長、自己発見”が反響を呼んだ。
• キャリアウーマンとしての葛藤、母としての苦悩、ひとりの女性としての揺れ動きが共感を生んだ。
• APAN Star Awardsなどで女優賞ノミネート、評論家やファンの間でも「演技力が圧倒的」と高い評価を受けた。

役作りのエピソードや現場での裏話は、インタビューやトーク番組にも多く登場。リアルな心情表現が支持される理由のひとつになっている。

パクチュミは現代劇だけでなく「オクニョ 運命の女」「女人天下」「ホジュン 宮廷医官への道」など、韓国時代劇でも多数演じ印象に残る名演技を見せています。

• 「女人天下」ではオク・メヒャン役、「ホジュン」では恭嬪役などを熱演。
• 「秋の童話」や「私のIDはカンナム美人」など現代劇では母親やキャリアウーマン役が多い。
• 2012年のKBS時代劇「大王の夢」では撮影中の交通事故で途中降板という悲運も経験。その後復帰し、多彩なジャンルで順調にキャリアを重ねている。
• 映画では「破壊された男」や「ラスト・プリンセス」に出演、物語を深く支える存在感。

検索上位には出てこないが、パクチュミ自身が“役選び”において重視しているのは、「現実味ある人物像」と「多様な女性の生き様」を描く作品。

• インタビュー等でも「一人ひとりの女性の物語を大切にしたい」と語る。
• 商業作品と芸術性のバランス、そして「母親」「妻」「独身女性」「キャリアウーマン」といった役柄の幅を意識している。

• 最近は「人生経験を重ねた今だからこそ演じられる役」に惹かれることが増えたとも。

SHOWな華やかさよりも内面を重視したドラマ選びが、幅広い世代や異なる環境の視聴者から共感を集めている要因。

ドラマ・映画で常に多様な役柄に挑戦し続け、幅広いファン層を獲得している。

出演中の事故や長期休養、キャリア中断→復帰ドラマなど、波乱の道のりも注目ポイント。

年齢や経験、社会背景に即した“リアルなキャラクター”へのこだわりが光る。