カイロス~運命を変える1分~(韓国)の出演者一覧
カイロス~運命を変える1分~ 主要キャスト詳細情報
「カイロス~運命を変える1分~」は、2020年10月26日から12月22日まで韓国MBCで放送された大ヒットドラマです。このドラマの成功を支えた豪華キャスト陣について詳しく見ていきましょう。
キム・ソジン役 – シン・ソンロク
ユジュン建設の最年少理事として活躍する38歳のエリートビジネスマン。愛娘ダビンが誘拐されるという悲劇に見舞われ、必死に娘を探す父親を熱演しました。シン・ソンロクは「星から来たあなた」「リターン-真相-」などの代表作で知られる実力派俳優で、本作の演技が高く評価され2020年MBC演技大賞で最優秀賞を受賞しています。
ハン・エリ役 – イ・セヨン
公務員試験準備をしながらコンビニでアルバイトをする26歳の女性。心臓病を患う母親を支える心優しい娘として描かれています。イ・セヨンは「王になった男」「袖先赤いクットン」などの話題作に出演し、本作では2020年MBC演技大賞で最優秀女優賞にノミネートされました。
ソ・ドギュン役 – アン・ボヒョン
ソジンの信頼厚い部下でユジュン建設の課長を務める32歳。ミステリアスな存在感を放つ重要なキャラクターです。アン・ボヒョンは「梨泰院クラス」「ユミの細胞たち」で人気を博し、本作では2020年MBC演技大賞で新人賞を受賞しています。
カイロス~運命を変える1分~ 家族・親族キャスト紹介
カン・ヒョンチェ役 – ナム・ギュリ
ソジンの妻でバイオリニストとして活動する35歳。娘の誘拐事件により深い傷を負う母親役を演じました。ナム・ギュリは「美しき人生」「これが人生!ケ・セラ・セラ」などの代表作があり、本作で2020年MBC演技大賞の優秀女優賞を受賞しています。
キム・ダビン役 – シム・へヨン
ソジンとヒョンチェの愛娘で6歳。誘拐事件の中心人物として重要な役割を担います。シム・へヨンは2013年9月3日生まれで、「海街チャチャチャ」「アビス」などにも出演している子役です。
クァク・ソンジャ役 – ファン・ジョンミン
エリの母親で56歳、心臓病を患っている。娘エリの支えとなる温かい母親を演じました。ファン・ジョンミンは本作で2020年MBC演技大賞の助演女優賞にノミネートされています。
カイロス~運命を変える1分~ ユジュン建設関係者キャスト
ユ・ソイル役 – シン・グ
ユジュン建設の会長で72歳。会社の最高責任者として重要な役割を果たします。シン・グは韓国演劇界の重鎮として知られる実力派俳優です。
イ・テッキュ役 – チョ・ドンイン
ソジンの秘書として働く忠実な部下。ソジンの仕事を支える重要な脇役キャラクターです。
チョン・ヘギョン役 – ソ・ヒジョン
ダビンのベビーシッターを務める49歳の女性。1973年5月28日生まれで、「一人だけ」「ある日」「ホテルデルーナ」「ヨンパリ」などの話題作に出演している実力派女優です。事件に深く関わる重要なキャラクターとして描かれています。
カイロス~運命を変える1分~ エリ関係者・友人キャスト
イム・ゴヌク役 – カン・スンユン(WINNER)
エリの友人で26歳、祖母をエリに助けてもらい恩を感じている青年。カン・スンユンは人気アイドルグループWINNERのリーダー兼メインボーカルとして活動しており、1994年1月21日生まれ、身長178cmです。本作で俳優として本格的にデビューし、2020年MBC演技大賞で新人男優賞にノミネートされました。
パク・スジョン役 – イ・ジュミョン
エリの親友で26歳。エリを支える大切な友人として登場します。イ・ジュミョンは本作で2020年MBC演技大賞の新人女優賞にノミネートされています。
パク・ホヨン役 – イム・チョルヒョン
カンイル警察署強力2チーム長として事件捜査を担当。警察側の重要人物として物語に深く関わります。
カイロス~運命を変える1分~ 受賞歴と評価・キャスト秘話
「カイロス~運命を変える1分~」は2020年MBC演技大賞で驚異的な成果を収めました。シン・ソンロクが最優秀俳優賞、ナム・ギュリが優秀女優賞、アン・ボヒョンが新人男優賞を受賞し、まさに3冠を達成したのです。
また、2021年ソウル国際ドラマアワードでは「傑出した韓国ドラマ」として受賞し、イ・セヨンとイ・イルファが「優れた韓国の女優」部門にノミネートされるなど、国際的にも高い評価を受けています。
視聴率は平均3.0%を記録し、最高視聴率は3.8%に達しました。特に話題となったのは、キャスト陣の演技力の高さと、1分間の通話で過去と未来をつなぐという斬新な設定でした。
キャスト間の特別な絆
撮影現場では、シン・ソンロクとイ・セヨンが「ベストカップル賞」にノミネートされるほど息の合った演技を見せました。アン・ボヒョンは後のインタビューで、「作品の印象や共演者について色々と話し合った」と語っており、キャスト同士の連携の良さが作品の質を高めたことが分かります。
意外なキャスティング秘話
WINNERのカン・スンユンの俳優デビュー作となった本作では、彼の自然な演技が話題となりました。アイドルから俳優への転身という挑戦が成功し、新人男優賞ノミネートという成果につながったのです。
また、子役のシム・へヨンは当時わずか7歳でしたが、重要な役どころを見事に演じ切り、その後「海街チャチャチャ」などの話題作にも出演を続けています。
制作陣との関係
脚本を手がけたイ・スヒョン、演出のパク・スンウとソン・チウクとキャスト陣の信頼関係も深く、それが作品の完成度の高さにつながりました。特にシン・ソンロクの熱演は制作陣からも絶賛され、最優秀賞受賞の原動力となったのです。