ダヒョンの出演作品と女優活動 映画初主演から今後

ダヒョンは世界的ガールズグループTWICEのメンバーでありながら、2025年に念願だった女優デビューを果たした。
初出演・初主演映画『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』は、台湾の名作『あの頃、君を追いかけた』（2011年）の韓国リメイク版。ダヒョンはクラスの模範生・ソナ役で、透明感溢れる瑞々しい演技を披露している。作中では2002年の日韓ワールドカップで湧いた韓国のノスタルジックな青春を背景に、初恋のほろ苦さや成長の過程をリアルに表現。共演のジニョンとのW主演も話題となった。
韓国公開後、釜山国際映画祭でも上映・レッドカーペット出演の快挙を達成し、その存在感は大きく拡大。SNSでも「ソナはダヒョンにしかできない」と評されるなど高い支持を受けている。
公開日：2025年8月8日（日本）予定。
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ダヒョンは初映画ヒットの後、遂にドラマデビューが正式発表された。話題の最新作『Love Me』は、出版社で働く若き編集者が作家の夢を追いかける成長ストーリー。ダヒョンは主役級で、知的で芯のある新ヒロイン像を見事に作り出す役割を担う予定。撮影現場では細やかな感情表現や、TWICEメンバーとして培った忍耐力・緻密さが現場で光っているという噂も。
放送・配信予定は今後大きな話題になること必至。
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女優デビュー以前から多彩な出演経験があるダヒョン。GOT7の楽曲「Stop stop it」のMVでは、主人公のヒロイン役で存在感を発揮。K-POPの枠を超え、映像作品の世界でもインパクトを残していた。さらに、芸能界入りのきっかけとなったサバイバル番組『SIXTEEN』やバラエティ番組『週刊アイドル』『Real Man』などへのプロとしての出演経験も豊富。当時から演技や表現力にも高い関心を持っていたことが現在の女優道に繋がっている。

ダヒョンは演技だけでなく音楽面でも多才。TWICE楽曲でのラップ・サブボーカルはもちろん、近年は作詞家としても活躍。主演映画『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』の主題歌の作詞も自ら担当。心情に寄り添う歌詞や現場でのエピソードが、映画の世界観をより一層豊かに彩っている。今後も音楽と映像作品の橋渡しを担う新スタイルに注目が集まる。

実はダヒョン以外のTWICEメンバーには、正規の俳優活動を本格始動した人はほとんどいない。ソロでOSTに参加したりMV演技に挑戦した経験こそあるが、主演映画やドラマはまだ限定的。グループ活動の実体験を女優業へ反映するダヒョンは、一歩先を行く異色の存在。他メンバーの刺激や応援エピソードも華やかで、グループ全体が新たな可能性へ向かっていることが伺える。