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陳内将 出演作品一覧とドラマや映画の活躍

陳内将 出演作品一覧と活躍

陳内将のプロフィール概要
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基本情報

1988年1月16日生まれ、熊本県上天草市出身。身長178cm、血液型O型。ワタナベエンターテインメント所属の俳優・タレント。

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代表作

「特命戦隊ゴーバスターズ」エンター役、「MANKAI STAGE『A3!』」皇天馬役、「舞台 東京リベンジャーズ」龍宮寺堅役など。

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活動領域

テレビドラマ、映画、舞台、声優活動と多岐にわたり活躍。特に2.5次元舞台での実績が豊富。

陳内将 テレビドラマ出演作品の変遷と代表作

陳内将さんのテレビドラマ出演は2007年の「花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜」(フジテレビ)から始まりました。初期のキャリアでは端役やゲスト出演が中心でしたが、徐々に重要な役柄を演じるようになっていきます。

2011年から2013年にかけては、フジテレビTWOの「スイッチガール!!」シリーズで広田正宗役を演じ、コメディエンヌとしての才能も発揮。しかし、彼の俳優としてのブレイクポイントとなったのは、2012年から2013年にかけて放送された「特命戦隊ゴーバスターズ」(テレビ朝日)でのエンター役でした。この作品での悪役ながらカリスマ性のある演技が高く評価され、特撮ファンからの支持を獲得しました。

近年では、「あいつが上手で下手が僕で」シリーズ(日本テレビ)で現多英一役を演じ、コンスタントに活動を続けています。2020年には「クレイジーレイン」(テレビ朝日)で渡辺役を演じ、2021年には「2.85次元「うたってにこりん☆」」(TOKYO MX)で愛宕金太郎役を担当するなど、バラエティに富んだ作品に出演しています。

特筆すべきは、「あいつが上手で下手が僕で」シリーズの最新作「巡巡決勝篇」が2024年7月から9月にかけて放送されており、2025年現在も彼の演技を楽しむことができる点です。

陳内将 映画出演作品と主演作品の魅力

映画俳優としての陳内将さんは、2007年の「タクミくんシリーズ そして春風にささやいて」でデビューしました。初期は「天使がくれたもの」(2007年)や「GOEMON」(2009年)などの作品に出演し、着実にキャリアを積み重ねていきました。

2011年には「ポールダンシングボーイ☆ず」でジンナイ役を演じ、同年の「メサイア」では五条颯真役を担当。テレビシリーズでの人気を受けて、「特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!」(2012年)をはじめとする特撮映画シリーズにも出演しました。

彼の映画キャリアの中で特筆すべきは、「ガチバン NEW GENERATION」(2015年)と「ガチバン NEW GENERATION2」(2015年)で大友斗氣雄役として主演を務めたことです。この作品では主演としての存在感を発揮し、アクションシーンでも高い評価を得ました。

近年では「HiGH&LOW」シリーズや「教科書にないッ!」シリーズなど、若年層向けの作品に多数出演。2021年から2022年にかけては「MANKAI MOVIE『A3!』」シリーズで皇天馬役を演じ、舞台での人気キャラクターを映画でも表現しました。

最新作としては、2023年の「ヒットマン・ロイヤー」で鬼頭役を演じ、2025年6月13日には「死神遣いの事件帖 終」が公開予定で、百目鬼役として出演します。彼の映画俳優としての幅広い演技力が今後も注目されています。

陳内将 舞台出演作品と2.5次元舞台での活躍

陳内将さんの俳優としての真価が最も発揮されているのが舞台分野です。特に2.5次元舞台と呼ばれる、漫画やアニメ、ゲームを原作とした舞台作品での活躍が目覚ましいものがあります。

2010年の「タンブリング」で森役を演じたのを皮切りに、2011年から2014年にかけては「ミュージカル テニスの王子様2ndシーズン」で柳沢慎也役を演じ、ミュージカル俳優としての才能も開花させました。2014年には「怪談・にせ皿屋敷」や「ロボ・ロボ」、2015年には「悪」「龍が如く」「東海道四谷怪談」など、多様なジャンルの舞台に出演し、演技の幅を広げていきました。

近年の代表作としては、「MANKAI STAGE『A3!』」シリーズで皇天馬役を演じ、熱烈なファンを獲得。また、「舞台『東京リベンジャーズ』」シリーズでは龍宮寺堅役を演じ、原作ファンからも高い評価を得ています。

「舞台『紅葉鬼』」シリーズでは西條高人/経若役として2019年から2022年まで継続して出演し、「東映ムビ×ステ 舞台『死神遣いの事件帖〜鎮魂侠曲〜』」(2020年)では百目鬼役を演じるなど、長期シリーズ作品での安定した演技も彼の強みとなっています。

最新の舞台出演情報としては、2024年7月から8月にかけて「三人芝居『6006(ロクゼロゼロロク)』」に出演し、2025年5月から6月には「舞台『Take Me Out』2025」でマルティネス役を、7月から8月には「華岡青洲の妻」への出演が予定されており、今後も精力的な舞台活動が期待されています。

陳内将 声優活動とゲーム出演作品の実績

陳内将さんは俳優活動だけでなく、声優としても活躍しています。テレビアニメでは2021年に「ダイナ荘びより」でワニ先輩とアンキロサウルス役を担当し、独特の声質を活かした演技を披露しました。

ゲーム作品では、テレビシリーズでの役柄を引き継いで「特命戦隊ゴーバスターズ」(2012年、ニンテンドーDS)でエンター役の声を担当。2020年には「Cresteaju」(Nintendo Switch)でサヴィアー役、2021年には「Buddy Collection Extra -胡蝶荘の奇妙な五人-」(Nintendo Switch)で戌亥信吾役を演じるなど、ゲーム声優としても着実にキャリアを積み重ねています。

また、2021年からは「JIN’s library」という自身の実写シミュレーションゲームも展開しており、ファンとの新たな交流方法を模索しています。声優としての陳内将さんは、俳優としての経験を活かした感情表現の豊かさが特徴で、今後のさらなる活躍が期待されています。

陳内将 バラエティ番組出演と意外な一面

陳内将さんの多彩な才能は、バラエティ番組への出演でも発揮されています。2010年10月から12月にかけてはTBSの「カタリダス〜MAKE IT GREAT〜」で「マナビダス」の一員として出演し、2011年8月から9月には朝日放送の「D2のメシとも!」に出演しました。

2012年10月から2013年3月には「TV・局中法度!」(テレビ神奈川・千葉テレビ放送・テレビ埼玉・サンテレビジョン)で藤堂平助役を演じるなど、バラエティ番組でもキャラクターを持った出演を果たしています。

近年では2020年10月から「赤澤燈・陳内将の笑ってじんとも!!」という配信番組を展開し、トークスキルを活かした新たな一面も見せています。また、2021年4月からは「筋肉といっしょ〜脱げるカラダへ 美マッスル!!〜」(日テレプラス)に出演し、鍛え上げられた肉体美も披露。

2021年4月には自身初の写真集『J』を発売し、俳優としての表現の幅をさらに広げました。バラエティ番組での陳内将さんは、普段の役者としての姿からは見えない素の魅力が垣間見られる貴重な機会となっており、ファンからも高い支持を得ています。

意外な一面としては、熊本県出身ということもあり、2017年10月に放送された「合志義塾〜カタルパの樹がつなぐ明日〜」(テレビ熊本他九州6県ネット)で工藤左一役を演じるなど、地元に貢献する活動も行っています。

陳内将の所属事務所公式プロフィール – ワタナベエンターテインメント

陳内将 今後の出演予定作品と将来の展望

2025年4月現在、陳内将さんの今後の出演予定作品はいくつか発表されています。映画では2025年6月13日に公開予定の「死神遣いの事件帖 終」で百目鬼役を演じます。この作品は「死神遣いの事件帖」シリーズの完結編となる重要な作品です。

舞台では2025年5月から6月にかけて「舞台『Take Me Out』2025」でマルティネス役を演じる予定で、7月から8月には「華岡青洲の妻」への出演も決定しています。また、2025年5月16日には「MANKAI STAGE「A3!」Four Seasons LIVE 2024 Cinema Edition」が公開予定で、こちらにも出演します。

陳内将さんは現在37歳と俳優としての円熟期を迎えており、これまでの経験を活かしたさらなる活躍が期待されています。特に2.5次元舞台での実績を活かしつつ、シリアスな演技からコメディまで幅広いジャンルに挑戦し続ける姿勢は、今後も変わらないでしょう。

また、声優活動やバラエティ番組への出演など、俳優業の枠を超えた活動も増えており、マルチタレントとしての可能性も広がっています。熊本県出身という地方出身の俳優としての経験を活かした地域貢献活動なども、今後さらに展開していくことが予想されます。

ファンとしては、これまでの代表作である「特命戦隊ゴーバスターズ」のエンター役や「MANKAI STAGE『A3!』」の皇天馬役のような印象的なキャラクターを、今後も生み出していってほしいところです。陳内将さんの演技力と表現力が、日本のエンターテインメント界にさらなる彩りを加えていくことでしょう。

陳内将のプロフィール・作品情報 – ステージナタリー