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アイリス2(韓国)出演者一覧〜チャン・ヒョクとイ・ダヘ主演の本格アクション

アイリス2(韓国)出演者一覧

IRIS2の豪華キャスト陣

主要キャスト

チャン・ヒョク、イ・ダヘら実力派俳優が主演

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アイドル俳優

ユン・ドゥジュン、イ・ジュンら人気K-POPアイドル出演

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脇役・助演陣

イ・ボムス、オ・ヨンスら豪華脇役キャストが物語を支える

アイリス2(韓国)主要キャスト〜チャン・ヒョク&イ・ダヘの魅力

「IRIS2-アイリス2-:ラスト・ジェネレーション」は、韓国で2013年にKBS2で放送された全20話のスパイアクションドラマです。前作「アイリス」の3年後を描いた続編として注目を集めました。

主演のチャン・ヒョクは、警察出身のNSS TF-Aチーム長チョン・ユゴン役を演じています。警察の有能な刑事だった彼が巨大密輸業者を検挙する際にNSSと衝突し、その後NSS要員となったという設定です。高校時代は「闘犬のような学生」だったという意外な過去も明かされています。

イ・ダヘは、拳銃射撃の元金メダリストでNSS TF-Aチーム要員のチ・スヨン役を担当。射撃の実力で特別採用されたエリート要員でありながら、「女扱いに本当にうんざりしている」という設定が印象的です。2010年KBS演技大賞でベストカップル賞を受賞したチャン・ヒョクとの再共演も話題となりました。

アイリス2(韓国)注目のアイドル俳優陣〜ユン・ドゥジュン&イ・ジュン

本作で特に注目されたのが、K-POPアイドルグループのメンバーたちの本格演技です。

ユン・ドゥジュンは、Highlight(旧BEAST)のメンバーとしてアイドル活動をしながら、NSS要員ソ・ヒョヌ役で出演。彼の演技力は多くの視聴者を驚かせました。アイドルとしての歌唱力だけでなく、シリアスなスパイドラマでの演技も評価されています。

元MBLAQのイ・ジュンは、NSS警護チーム要員ユン・シヒョク役で登場。グループ脱退後の俳優転身作品として話題になりました。彼の身体能力を活かしたアクションシーンは見どころの一つとなっています。

これらアイドル出身俳優の起用は、若い視聴者層を獲得する戦略として成功し、ドラマの話題性を大きく高めました。

アイリス2(韓国)実力派脇役キャスト〜イ・ボムス&オ・ヨンス

脇役陣もベテランの実力派俳優が揃いました。

イ・ボムスは、前北朝鮮35号室要員ユ・ジュンウォン役で重要な役割を果たしています。元北朝鮮の秘密要員という複雑な設定の人物を巧みに演じ、ドラマの核心部分に深く関わります。彼の演技は、単純な悪役ではない多面的なキャラクターとして視聴者に印象を残しました。

オ・ヨンスは、NSS新任副局長チェ・ミン役を担当。組織内の権力構造や政治的駆け引きを表現する重要なポジションです。彼女の存在感のある演技は、男性中心のアクションドラマに緊張感を与えています。

その他にも、キム・ヨンチョルがNSS前局長ペク・サン役、ペク・ソンヒョンがNSS要員カン・ビョンジン役など、韓国の実力派俳優陣が脇を固めています。

アイリス2(韓国)国際的キャスト〜David McInnis&海外ロケの魅力

「アイリス2」の特徴の一つは、国際的な要素を取り入れたキャスティングです。

David McInnisは、アイリス作戦チームのレイ役で出演しており、海外勢力との関わりを表現する重要な役割を担っています。彼の起用は、ドラマのグローバルな視点を象徴しています。

また、キム・ジミン(ジェイミー)やコ・ユン(ユジン)といったアイリス要員役も、組織の国際的な広がりを演出しています。イム・スヒャンはアイリス所属キラーのキム・ヨンファ役を演じ、女性暗殺者として印象的な存在感を示しました。

撮影もハンガリーのブダペストのセーチェーニ鎖橋やカンボジアのアンコール・ワットなど世界各地で行われ、キャストたちは過酷な海外ロケに挑戦しました。これらの国際的な要素が、前作を超える壮大なスケール感を実現しています。

アイリス2(韓国)隠れた名演技〜子役から新人俳優まで幅広いキャスト展開

「アイリス2」では、主要キャストだけでなく、子役や新人俳優の起用にも注目が集まりました。

パク・コンテは少年時代のユゴン役、キム・ソヒョンは幼少期のスヨン役を演じ、主人公たちの過去を丁寧に描写しました。特に主人公たちの幼少期エピソードは、現在の人物像につながる重要な伏線として機能しています。

また、チョン・ジェヒョン(ピョ・ジンファン)やユン・ジュヒ(イ・スジン)といったNSS要員役、キム・ヒョンゴン(ソン・ヨンミン)やイ・スンハク(キム・ジホン)などのNSS新人要員役も、リアルな組織の人間関係を表現する上で欠かせない存在でした。

さらに興味深いのは、チョン・ソクウォンが若いころのペクサン(本名ユ・サンジュン)役を演じるなど、時系列を跨ぐキャスティングの工夫も見られることです。これにより、複雑な物語構造に深みを与えています。

制作陣は脚本家チョ・ギュウォン、監督にピョ・ミンスとキム・テフンを起用し、前作の成功を引き継ぎながらも独自の世界観を構築することに成功しました。韓国での最終回視聴率は10.4%を記録し、多彩なキャスト陣の魅力が視聴者に届いた作品となりました。