ホテルデルーナのキャスト一覧とあらすじ
- チャン・マンウォル(演: IU/イ・ジウン)
1300年以上生き続けるホテルデルーナの女社長。欲深く気難しい一方で、過去の因縁に囚われて生き続けている悲哀を持つカリスマ性溢れるヒロイン。
- ク・チャンソン(演: ヨ・ジング)
世界的ホテル出身のエリートで、幽霊ホテル「デルーナ」の支配人に抜擢。マンウォルとの運命的な出会いにより、人生が大きく変わっていく。
- キム・ソンビ(演: シン・ジョングン)
500年勤務のスカイバーバーテンダー。生前は朝鮮時代の状元(首席官僚)。
- チェ・ソヒ(演: ペ・ヘソン)
200年勤務の客室長。名家の嫁でありながら無念の死を遂げて現世に残る。
- チ・ヒョンジュン(演: ピョ/Block B「P.O」)
朝鮮戦争で亡くなった、フロント係の少年。
- キム・ユナ(演: カン・ミナ/gugudan)
インターン生で現代っ子。幽霊が憑依したことで特別な役割も担う。
- ノ支配人(演: チョン・ドンファン)
30年支配人を務めたが、1話で亡くなりホテルの客になる。
- イ・ミラ(演: パク・ユナ)
チャンソンの元恋人で小児科医。前世からマンウォルとつながる謎キャラ。
- その他
各話ごとに豪華カメオ登場や特別な人物が登場するのも魅力。
幽霊だけが宿泊できるソウルの中心部ホテル――デルーナ。経営者マンウォルは過去の業によって宿命を背負わされている。
主人公ク・チャンソンは父の借金返済の縁で20年越しに支配人となる運命。マンウォルの気まぐれと秘密に振り回されながら、幽霊たちの悩みを解決し、未練を晴らし、安らかな眠りへと導いていく。
毎回登場する幽霊ゲストのエピソードも涙あり、笑いあり。マンウォルの過去の恋や復讐、そしてチャンソンとの心の距離の変化が、張り巡らされた伏線とともに紡がれる物語が最大の見どころ。
主演のIU(イ・ジウン)は歌手としてだけでなく、女優としての高い評価を受ける存在。
『麗〈レイ〉~花萌ゆる8人の皇子たち~』や『プロデューサー』でも主演を務め、繊細かつ力強い演技でマンウォル役に命を吹き込んだ。
ヨ・ジングは子役からキャリアを積み、「王になった男」などで圧倒的な存在感を発揮。
キャスト全員、それぞれの役柄に深みを持たせており、バイプレーヤー陣も演技派揃い。
カメオ出演も多く、K-POPアイドルや著名俳優が次々とゲスト出演することで話題を呼んでいる。
幻想的な世界観と卓抜な映像美が特徴。
この世とあの世の境界で営まれるホテルという設定に、陰陽や転生、因果律など韓国伝統の死生観が盛り込まれている。
ドラマ「誰ソ彼ホテル」などとの共通点も話題だが、デルーナはゲストの未練を癒し、人生の最期を穏やかに迎えさせる「癒しの宿」として描写されることで独自性を発揮。
美術・衣装・音楽(OST)も人気で、幻想的な雰囲気を更に盛り上げている。
構造上たびたび見受けられる”階段”や”花”のモチーフにも注目すると、ストーリー考察がより面白くなる。
・IUの衣装はドラマごとにスタイリストが20着以上用意。ほぼ全話で異なるコーデが話題に。
・実在するホテル撮影ではなく、多くの内装・セットがオーダーメイド。幻想的な空間はCGと美術スタッフのコラボ。
・OSTにも力が入り、有名歌手や劇中カメオ出演者が楽曲を提供している。
・原案/脚本家ホン姉妹(ホン・ジョンウン&ホン・ミラン)は「最高の愛」「主君の太陽」など韓流ラブコメのヒット作を多数手掛けた実力派。
・カメオ出演者や幽霊役に注目しながら視聴すると、毎回新たな発見ができるのも本作ならではの楽しみ方。
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