大友至恩の出演作品一覧
大友至恩の舞台出演作品と演じた役柄
大友至恩は舞台俳優として着実にキャリアを積み重ねてきました。2021年に『王子と乞食』でトム役を演じたのを皮切りに、様々な作品に出演しています。特に注目すべきは『HUNTER×HUNTER』THE STAGEでのゴン役です。2023年5月の初演で15歳という若さでオーディションを勝ち抜き主役に抜擢され、2024年3月の続編『HUNTER×HUNTER』THE STAGE 2でも同役を演じました。
ジュエルステージ『オンエア!』シリーズでは小野屋あずき役を継続して演じており、2022年6月の初演から2023年7月〜8月の『~Unit Story side エメ☆カレ~』まで役を深めています。
2023年11月には『A Brilliant Christmas』で谷山望役を、2024年5月〜6月には『ルール~「十五少年漂流記」より~』でジャック役を演じました。
忍者をテーマにした人気作品『忍たま乱太郎』シリーズにも参加し、2024年8月の舞台版では富松作兵衛役を、2025年1月のミュージカル版第14弾「忍術学園学園祭」でも同じく富松作兵衛役を演じています。
2025年には大きな飛躍として、人気ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズに大慶直胤役で出演。3月から5月にかけての「~坂龍飛騰~」公演と、7月予定の「目出度歌誉花舞 十周年祝賀祭」公演に出演することが決定しており、舞台俳優としてのキャリアをさらに広げています。
大友至恩のテレビドラマと映画での活躍
舞台だけでなく、テレビドラマや映画でも活躍の場を広げている大友至恩。テレビドラマでは2021年に日本テレビ系列で放送された『真犯人フラグ』でドラマデビューを果たしました。
2022年にはNHK総合テレビの『ひきこもり先生シーズン2』で山中太生役を演じ、2023年にはテレビ東京系列の『クールドジ男子』第8話で瞬の後輩役として出演しています。
2024年に入ってからは、フジテレビの『婚活1000本ノック』やテレビ東京の『95』に出演するなど、着実にテレビドラマでの実績を積み重ねています。
映画では2024年に公開された『霧の淵』に出演。この作品はなら国際映画祭NARAtive2022の作品で、藤原達也役を演じました。同じく2024年公開の映画『サユリ』では田中役を演じています。
また、短編映画『DREAM FIREWORKS(あの夢の花火)』では幼いジョー役を演じるなど、映画でも多彩な役柄に挑戦しています。
2025年に入ってからは、映画『近畿地方のある場所について』への出演も決定しており、映像作品での活躍の幅を広げ続けています。
大友至恩のNHK連続テレビ小説と大河ドラマ出演
大友至恩の活躍の場は、NHKの看板番組である連続テレビ小説(朝ドラ)と大河ドラマにも及んでいます。2025年には二つの連続テレビ小説に出演することが決定しています。
まず、NHK連続テレビ小説『おむすび』に出演。この朝ドラは2025年前半期(4月〜9月)に放送予定の作品です。また、同じく2025年に放送予定の連続テレビ小説『あんぱん』では小夏役を演じることが決まっています。
さらに、2025年の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』にも出演が決定しています。この大河ドラマは江戸時代の商人・蔦重の生涯を描く作品で、大友は複数回の出演が予定されています。
NHKの他の番組では、『水平線のうた』で大林花苗役、『アニマルドック』、『東京サラダボウル』で若手刑事役など、様々な役柄を演じています。また、情報番組『あさイチ』の「わたしとメイクの物語」コーナーにも出演しており、NHK内でも幅広い番組に登場しています。
これらの出演は、若手俳優としての大友至恩の演技力と存在感が認められた証と言えるでしょう。朝ドラと大河ドラマという日本を代表する番組への出演は、彼のキャリアにおいて大きなステップアップとなっています。
大友至恩のCMとラジオドラマでの出演実績
大友至恩は、テレビCMやラジオドラマなどの媒体でも活躍しています。CMでは2024年にスタンレー電気の「潜入!スタンレー電気の技術」篇に出演。また、同年にはMIXIのモンスターストライク「友だちの友だち」篇で大崎役を演じました。
2025年には、サカイ引越センターの新CMシリーズ「私の引越日記」-はじまり篇ーや、KUMON「幼児国語篇」のCMにも出演しており、CM俳優としての活動も広がっています。
ラジオドラマでは、Tokyo FMで放送された「NISSAN あ、安部礼司 〜 beyond the average 〜」(2024年)で安部永太役を演じました。同局の「居場所。」(2024年)では大﨑洋の高校生時代・新社会人時代役を担当し、声だけの演技でもその才能を発揮しています。
これらのCMやラジオドラマでの出演は、大友至恩の表現力の幅広さを示すものであり、様々な媒体で活躍できる俳優としての可能性を感じさせます。特にラジオドラマは声のみで感情や状況を表現する必要があり、演技力が問われる分野です。大友がこうした作品にも出演していることは、彼の演技の幅広さと深さを証明しています。
大友至恩の2025年の出演予定作品と今後の展望
2025年は大友至恩にとって飛躍の年となりそうです。既に多数の出演作品が決定しており、その活躍の場はさらに広がっています。
舞台では、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズの「~坂龍飛騰~」(3月〜5月)と「目出度歌誉花舞 十周年祝賀祭」(7月予定)で大慶直胤役を演じます。また、『HUNTER×HUNTER』THE STAGE 3にも出演予定で、ゴン役を継続して演じることが期待されています。
テレビドラマでは、NHK連続テレビ小説『おむすび』と『あんぱん』(小夏役)、大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に出演。さらに、「まどか26歳、研修医やってます!」(TBS)ではレギュラー看護師役、「五十嵐夫妻は偽装他人」(テレビ東京)ではレギュラー社員役を演じることが決まっています。
映画では「近畿地方のある場所について」や「花まんま」への出演が決定しており、「3DAYSタイムループ」(座 プロローグ)にも出演予定です。
また、「風のふく島」(テレビ東京)ではるい役、「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」(テレビ朝日)では老人役など、多彩な役柄に挑戦します。バラエティ番組「いろりろ」(読売テレビ)にも出演予定です。
これらの予定作品を見ると、大友至恩は舞台、テレビドラマ、映画、バラエティと幅広いジャンルで活躍し続けることが分かります。特に朝ドラや大河ドラマ、人気ミュージカルへの出演は、彼の演技力と存在感が高く評価されている証でしょう。
今後は、これらの作品での経験を積み重ねることで、さらに演技の幅を広げ、若手俳優としての地位を確立していくことが期待されます。2007年生まれの大友は、2025年にはまだ18歳。若さと才能を武器に、日本の演劇界・映像界で長く活躍していく可能性を秘めています。
大友至恩は2021年の舞台デビュー以来、着実にキャリアを積み上げてきました。舞台を中心に活動しながらも、テレビドラマや映画、CMなど多岐にわたる分野で経験を積み、その演技力と存在感を認められています。特に『HUNTER×HUNTER』THE STAGEでのゴン役や、ミュージカル『刀剣乱舞』での大慶直胤役など、人気作品での重要な役柄を任されていることは、彼の才能が高く評価されている証拠と言えるでしょう。
2025年は朝ドラや大河ドラマへの出演も控えており、さらなる飛躍が期待されます。若手俳優としての大友至恩の今後の活躍に、ぜひ注目していきたいところです。彼の演技力と表現力が、どのような新たな作品や役柄で発揮されるのか、楽しみに待ちたいと思います。
また、大友至恩のファンにとっては、2024年10月から始まったニコニコチャンネル『至恩道〜タコきちといっしょ〜』も見逃せないコンテンツです。この配信では、俳優としての一面だけでなく、素の大友至恩を知ることができる貴重な機会となっています。
舞台、ドラマ、映画と多方面で活躍する大友至恩の今後の活動から目が離せません。彼の演技キャリアがこれからどのように発展していくのか、長い目で見守っていきたいと思います。