水江建太 出演作品一覧
水江建太の舞台作品一覧と代表作
水江建太は2.5次元舞台を中心に活躍する俳優として、多くのファンから支持を集めています。彼の舞台キャリアは2018年、男劇団 青山表参道Xの旗揚げ公演『SHIRO TORA ～beyond the time～』からスタートしました。初舞台で佐々木忠役を演じた彼は、その後急速にキャリアを広げていきます。
特に代表作として挙げられるのが、MANKAI STAGE『A3!』シリーズでの摂津万里役です。2019年から現在に至るまで、秋組のリーダーとして長期にわたり演じ続けています。2025年に予定されているACT3!公演も含め、多くの公演で主要キャストとして活躍しています。舞台だけでなく、2022年には『MANKAI MOVIE「A3!」 AUTUMN & WINTER』として映画化もされ、スクリーンでも摂津万里を演じました。
また、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stageシリーズでは入間銃兎役を担当。2019年の-track.1-から2023年の-Battle of Pride 2023-まで、MAD TRIGGER CREWのメンバーとして数々の公演に出演しています。
さらに2021年からは「BANANA FISH」The Stageでアッシュ・リンクス役を演じ、2023年からはミュージカル『刀剣乱舞』で山姥切長義役を担当するなど、人気作品の主要キャラクターを次々と演じています。2025年7月には「目出度歌誉花舞 十周年祝賀祭」への出演も予定されており、今後も舞台俳優としての活躍が期待されています。
水江建太のテレビドラマと映画出演作品
舞台俳優として知られる水江建太ですが、テレビドラマや映画にも多数出演しています。テレビドラマでは、2019年にBS日テレで放送された「パパ、はじめました」で遊佐麗音役を演じ、テレビドラマデビューを果たしました。
2020年には、テレビ朝日系で放送された「M 愛すべき人がいて」に佐山尚樹役として出演。同年、ABEMAで配信された「L 礼香の真実」でも同じく佐山尚樹役を演じています。2022年にはMBSの「たびくらげ探偵日記」で滝本謙太役を担当しました。
特に注目すべきは、2023年2月から8月まで放送された「仮面ライダーギーツ」での活躍です。第22話から第49話まで、キューン/仮面ライダーキューン役として出演し、特撮ファンからも注目を集めました。この役柄は、従来の舞台俳優としてのイメージとは異なる新たな一面を見せる機会となりました。
映画では、舞台の映像化作品を中心に出演しています。2022年3月には「MANKAI MOVIE『A3!』〜AUTUMN & WINTER〜」で摂津万里役を演じました。また、「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」Rule the Stageの映像化作品や、「BANANA FISH」The Stageの映像作品にも出演しています。
2025年春には「MANKAI STAGE『A3!』Four Seasons LIVE 2024 Cinema Edition」の公開も予定されており、映像作品でも引き続き活躍の場を広げています。
水江建太のアーティスト活動とラジオ番組
水江建太は俳優業の傍ら、音楽活動にも力を入れています。彼は自らが作詞作曲した楽曲を披露するなど、アーティストとしての才能も持ち合わせています。オスカープロモーション所属時代から、イベントなどで自作曲を披露し、アーティスト活動への意欲を見せていました。
2020年9月22日には、水江建太がプロデュースする謎のアーティスト「青」として、「シアターコンプレックス」のオリジナル・プログラムで初のライブ配信を行いました。このライブで披露された楽曲「Still I’m here」のミュージックビデオもYouTube公式チャンネルで公開され、注目を集めました。
2021年8月からは「project -as A-」としてアーティスト活動を本格的に開始。音楽の才能を活かした活動を展開しています。また、期間限定ユニットプロジェクト「まっきーとけんた」の「けんた」としても活動するなど、様々な形で音楽活動に取り組んでいます。
ラジオパーソナリティとしても活躍しており、2023年10月3日から2024年9月30日までニッポン放送で「水江建太のギュギュっと10minutes!」を担当していました。このラジオ番組では、彼の人柄や多方面での活動について語られ、ファンにとって貴重な情報源となっていました。
YouTubeチャンネル「青official」やニコニコチャンネル「coffeeけ」など、デジタルプラットフォームでの活動も行っており、多角的に自身の表現活動を展開しています。
水江建太の写真集と商業活動
水江建太は俳優・アーティスト活動に加え、写真集の発売やCM出演など、幅広い商業活動も展開しています。これまでに2冊の写真集を発売しており、2021年7月10日に発売された1st写真集『東京9-nine-』と、2023年7月5日に発売された2nd写真集『ONE DAY NEWYORK』は、ファンから高い支持を受けました。
特に2nd写真集『ONE DAY NEWYORK』は、タイトル通りニューヨークでの撮影が行われ、海外ロケならではの新鮮な水江建太の姿を収録しています。これらの写真集は彼の多面的な魅力を伝える媒体として、重要な位置を占めています。
CM出演では、2018年6月にNEXCO東日本「夢を積んだワゴン」篇でバンドマン役を演じました。また、ミュージックビデオにも出演しており、2017年10月にはCODE-V「Winter Love」で彼氏役を演じています。
さらに、「仮面ライダーギーツ」の関連商品として、2025年1月には「仮面ライダーギーツ PREMIUM DXメモリアルファンタジーレイズバックル」の玩具ボイスを担当することも決まっています。このように、彼の活動は舞台やドラマにとどまらず、様々な商業分野にも広がっています。
水江建太の今後の出演予定作品と注目ポイント
水江建太の今後の活動予定は多岐にわたり、ファンにとって目が離せない状況です。2025年の主な出演予定作品としては、MANKAI STAGE『A3!』ACT3!〜2025〜が3月22日から5月10日までKAAT神奈川芸術劇場 ホールで上演されます。この公演では引き続き摂津万里役を演じる予定で、秋組リーダーとしての彼の演技に注目が集まっています。
また、2025年5月16日には「MANKAI STAGE『A3!』Four Seasons LIVE 2024 Cinema Edition」の映画公開も予定されており、舞台の映像作品でも彼の活躍を見ることができます。
さらに、2025年7月29日・30日には東京ドームで開催予定の「ミュージカル『刀剣乱舞』目出度歌誉花舞 十周年祝賀祭」に山姥切長義役として出演することが決まっています。この公演は刀剣乱舞の10周年を記念する特別なイベントであり、大きな注目を集めています。
直近では、2025年1月24日から2月3日まで、COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール他で上演される音楽朗読劇『三毛猫ホームズ』で三毛猫ホームズ役を演じることも決定しています。これは彼にとって新たなチャレンジとなる作品であり、どのような演技を見せてくれるのか期待が高まっています。
水江建太の活動の特徴は、舞台俳優としての実力を基盤にしながらも、テレビドラマや映画、音楽活動など多方面に活躍の場を広げている点です。今後も彼の多才な一面が発揮される作品に注目していきたいところです。
水江建太の経歴と俳優としての成長
水江建太は1995年11月2日生まれ、東京都出身の俳優です。身長183cm、血液型B型という長身の好青年として、舞台を中心に活躍しています。彼の父は水江慎一郎氏であり、芸能の世界に親しい環境で育ったことがうかがえます。
彼の俳優キャリアは21歳でオスカープロモーションに所属したことから本格的にスタートしました。2017年11月には、同事務所初となる男性エンターテイメント集団「男劇団 青山表参道X」のメンバーとなり、翌2018年6月の旗揚げ公演『SHIRO TORA ～beyond the time～』で初舞台を踏みました。
その後、2019年にはMANKAI STAGE『A3!』で摂津万里役を獲得し、同年11月には「男劇団 青山表参道X」を卒業。2021年4月1日にはオスカープロモーションを円満退所し、フリーランスとして活動の幅を広げています。
俳優としての成長が顕著に表れているのは、彼が演じる役柄の変遷です。初期は男劇団のメンバーとして集団の中の一人でしたが、MANKAI STAGE『A3!』では秋組のリーダー役を担当し、リーダーシップのある人物を演じるようになりました。さらに「BANANA FISH」The Stageではアッシュ・リンクス役、ミュージカル『刀剣乱舞』では山姥切長義役と、作品の主要キャラクターを任されるようになっています。
また、2023年には「仮面ライダーギーツ」にキューン/仮面ライダーキューン役として出演し、特撮作品での演技も披露。舞台俳優としてのイメージが強い中で、テレビドラマでの演技力も認められています。
このように、水江建太は舞台俳優としてのキャリアをベースにしながらも、様々なジャンルに挑戦し続け、俳優としての幅を広げています。彼の演技の幅や表現力は年々進化しており、今後もさらなる成長が期待されています。