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木津つばさ 出演作品一覧と舞台での活躍

木津つばさ 出演作品一覧と経歴

木津つばさのプロフィール概要
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基本情報

1998年1月7日生まれ、広島県出身。身長168cm、血液型B型。俳優・声優として活躍中。

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代表作

舞台「東京リベンジャーズ」花垣武道役、舞台「刀剣乱舞」博多藤四郎役など2.5次元作品で主演多数。

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活動範囲

舞台を中心に、テレビドラマ、映画、声優など多方面で活躍。2014年から芸能活動を開始。

木津つばさの舞台出演作品と主要な役柄

木津つばさは2.5次元舞台を中心に数多くの作品に出演してきました。彼の代表的な舞台作品と演じた役柄を年代順に紹介します。

2018年の活動では、「大正浪漫探偵譚-六つのマリア像-」で南澤譲役を主演として務め、「ダンガンロンパ3 THE STAGE 2018〜The End of 希望ヶ峰学園〜」では御手洗亮太役を演じました。同年には「かくりよの宿飯」で白夜役、「暁のヨナ〜緋色の宿命編〜」でゼノ役も担当しています。

2019年から2020年にかけては、「七つの大罪 The STAGE -裏切りの聖騎士長-」でアーサー・ペンドラゴン役を演じる予定でしたが、公演は中止となりました。この時期は新型コロナウイルスの影響で多くの公演が中止となる中、彼の活動も影響を受けました。

2022年は木津つばさにとって特に重要な年となりました。「舞台『SK∞ エスケーエイト The Stage 第2部:The Last Part 〜俺たちの無限大〜』」で暦役を主演として務めましたが、一部公演が中止となりました。続いて「舞台『政見放送』」で本宮かおる役、「舞台『東京リベンジャーズ-血のハロウィン編-』」で花垣武道役を主演として演じ、ファンの間で高い評価を得ました。同年7月には「『Dr.STONE』THE STAGE 〜SCIENCE WORLD〜」で千空役を主演として務めましたが、こちらも一部公演が中止となっています。年末には「風都探偵 The STAGE」でフィリップ役を和田雅成とW主演で演じ、「STAGE FES 2022-2023」にも出演しました。

2023年には「舞台『地獄楽』」で画眉丸役を主演として務め、「『あんさんぶるスターズ!THE STAGE』-Party Live-」では逆先夏目役を演じました。その後も「東映ムビ×ステ 舞台『仁義なき幕末 -令和激闘篇-』」、「少年社中 25周年記念第一弾 第40回公演『三人どころじゃない吉三』」で庚申丸役、「舞台『刀剣乱舞』七周年感謝祭 -夢語刀宴會-」で博多藤四郎役を演じています。9月には再び「『Dr.STONE』THE STAGE 〜SCIENCE WORLD〜」で千空役を主演として務め、10月から11月には「劇団『ドラマティカ』ACT3 / カラ降るワンダフル!」で逆先夏目役を演じました。年末には「演劇ドラフトグランプリ 2023」で劇団「一番星」のメンバーとして参加し、「舞台『東京リベンジャーズ ―聖夜決戦編―』」で花垣武道役を主演として務めました。

2024年には「ライドカメンズ The STAGE」で魅上才悟/仮面ライダー才悟役を主演として務め、6月から7月には「舞台『東京リベンジャーズ-The LAST LEAP-』」で花垣武道役を主演として演じました。

そして2025年の最新情報として、3月から5月にかけて「MANKAI STAGE『A3』ACT3! 〜2025〜」で御影密役を演じる予定となっています。

木津つばさのテレビドラマ・映画での活躍

木津つばさは舞台俳優としての活動が中心ですが、テレビドラマや映画にも出演しています。彼のスクリーン作品での活躍を紹介します。

テレビドラマでは、2020年9月10日に読売テレビで放送された「おじさんはカワイイものがお好き。」の最終話に出演しました。2021年11月から12月にはBS日テレで放送された「フレンドシップ」で由良美波役を演じています。

2023年4月から6月には日本テレビで放送された「あいつが上手で下手が僕で シーズン2」で千波未明役を演じ、2024年7月から9月には同シリーズの続編「あいつが上手で下手が僕で -巡巡決勝篇-」にも出演しました。このドラマでの演技は多くの視聴者から高い評価を受け、俳優としての幅を広げる重要な作品となりました。

映画では、「映画刀剣乱舞」に博多藤四郎役として特別出演しています。2020年には「浅草花やしき探偵物語 神の子は傷ついて」でカンジ役を演じ、2021年には「元メンに呼び出されたら、そこは異次元空間だった」につばさ役として出演しました。2023年には「タクミくんシリーズ 『長い長い物語の始まりの朝。』」で三洲新役を演じています。

また、WEBドラマにも出演しており、2018年の「マヒルについて」で故雀役、2019年の「浅草花やしき探偵物語」でカンジ役、2023年の「女盛り考察記」でみつき/カイ役を演じています。

木津つばさの声優活動とアニメ出演作品

木津つばさは俳優としての活動だけでなく、声優としても活躍しています。彼のアニメ作品での出演履歴を紹介します。

テレビアニメでは、2020年に放送された「それだけがネック」で大塚役の声を担当しました。また、テレビ東京で放送されている「闇芝居」シリーズにも複数シーズンにわたって出演しており、第8期(2021年1月〜4月)、第9期(2021年7月〜10月)、第10期(2022年1月〜4月)、第11期(2023年7月〜10月)に参加しています。

2022年1月からは「フットサルボーイズ!!!!!」で蓮美朔役を担当しており、同作品のゲーム版でも同キャラクターの声を演じています。この作品は彼にとって重要なレギュラー作品となっており、声優としてのキャリアを確立する上で大きな役割を果たしています。

声優としての木津つばさの特徴は、舞台俳優としての経験を活かした表現力の豊かさにあります。特に感情の機微を繊細に表現する演技には定評があり、アニメファンからも高い評価を受けています。

木津つばさのテレビ番組出演と司会・MC経験

木津つばさはテレビ番組にも多数出演しており、レギュラー番組やゲスト出演など様々な形で活躍しています。

2017年4月から2018年3月までテレビ神奈川で放送された「猫のひたいほどワイド」にレギュラー出演し、木曜イエローを担当していました。この番組は彼のテレビパーソナリティとしての一面を見せる貴重な機会となりました。

2020年にはTOKYO MXほかで放送された「戦国炒飯TV 〜なんとなく歴史が学べる映像〜」にうつけ坂49・森蘭丸役として出演し、2021年には同じくTOKYO MXほかで放送された「うたってにこりん☆」で不知火たまき役を演じています。

2022年10月から11月には日本テレビで放送された「ろくにんよれば町内会」にゲスト出演しました。

また、ラジオでは「声優NOTE」(2019年)でMCを務めた経験もあります。このように、木津つばさはテレビやラジオでも幅広く活躍しており、多方面でのメディア露出を通じてファン層を拡大しています。

木津つばさの舞台俳優としての成長と演技スタイルの変遷

木津つばさは2014年から芸能活動を開始し、2014年から2020年までXOX、劇団番町ボーイズ☆のメンバーとして活動していました。その後、ソロ俳優として本格的に舞台に立ち始め、急速に頭角を現してきました。彼の演技スタイルの変遷と成長過程を分析します。

初期の木津つばさの演技は、若さと勢いを前面に出した爽やかな魅力が特徴でした。特に「大正浪漫探偵譚」での南澤譲役では、初々しさの中にも芯の強さを感じさせる演技で注目を集めました。この時期は基礎的な演技力を磨きながら、自身の個性を模索していた時期と言えるでしょう。

転機となったのは「舞台『東京リベンジャーズ』」シリーズでの花垣武道役です。主人公・武道の複雑な心情や成長を繊細かつ力強く表現し、多くのファンの心を掴みました。特に2022年の「血のハロウィン編」では、前作からの成長が顕著に表れ、演技の幅が広がったことが感じられました。

また、「『Dr.STONE』THE STAGE」での千空役では、知的でありながらも人間味のある科学者を演じ、これまでとは異なるタイプのキャラクターに挑戦しました。この役での冷静沈着な演技は、木津つばさの新たな一面を引き出しました。

2023年の「舞台『地獄楽』」での画眉丸役では、より複雑で陰影のある演技を見せ、演技の深みが増したことが窺えます。同年の「劇団『ドラマティカ』ACT3」での逆先夏目役では、原作キャラクターの枠を超えた新たな解釈で挑み、演技の幅をさらに広げました。

山本一慶とのインタビューでは、「原作に忠実に」という殻を破って役作りをしていく過程について語っており、原作キャラクターを演じながらも自分なりの解釈を加えることの重要性を認識していることが分かります。この姿勢は、2024年の「ライドカメンズ The STAGE」での主演・魅上才悟/仮面ライダー才悟役にも活かされており、オリジナリティのある演技で観客を魅了しました。

木津つばさの演技スタイルの変遷を追うと、初期の爽やかさや勢いを保ちながらも、年々演技に深みと複雑さが加わり、より多角的なキャラクター表現ができるようになっていることが分かります。特に感情の機微を繊細に表現する能力は彼の大きな強みであり、今後もさらなる成長が期待される俳優です。

木津つばさの今後の出演予定作品と将来の展望

2025年4月現在、木津つばさの最新の出演予定作品は「MANKAI STAGE『A3』ACT3! 〜2025〜」(3月〜5月)で、御影密役を演じています。この作品は人気ゲーム「A3!」を原作とした舞台シリーズの最新作で、木津つばさにとっても重要な作品となっています。

また、「舞台『東京リベンジャーズ』」シリーズは彼の代表作の一つとなっており、「The LAST LEAP」以降も新たな展開があれば続投の可能性も考えられます。このシリーズでの花垣武道役は木津つばさの俳優としての評価を大きく高めた役柄であり、今後も関連作品への出演が期待されています。

声優としては、「フットサルボーイズ!!!!!」の蓮美朔役を継続して演じており、アニメやゲームでの活動も今後さらに広がる可能性があります。彼の声優としての評価も高まっており、新たなアニメ作品への出演オファーも増えることが予想されます。

テレビドラマでは「あいつが上手で下手が僕で」シリーズでの千波未明役が好評を博しており、今後も同シリーズや他のドラマへの出演機会が増える可能性があります。映像作品での活躍の場が広がることで、より多くの視聴者に木津つばさの演技を届けることができるでしょう。

木津つばさは現在27歳と若く、俳優としてのキャリアはまだ発展途上にあります。2.5次元舞台を中心に活躍してきた彼ですが、今後はより幅広いジャンルの作品に挑戦し、演技の幅をさらに広げていくことが期待されます。特に、これまでの経験を活かした複雑な役柄や、新たな挑戦となるような役柄に取り組むことで、俳優としての成長を続けていくでしょう。

また、声優としての活動も今後さらに重要になってくると考えられます。アニメやゲームでの出演を通じて、新たなファン層を獲得し、活動の幅を広げていくことが予想されます。

木津つばさは舞台、テレビドラマ、映画、声優と多方面で活躍する若手俳優であり、その多才な才能と努力によって、今後も日本のエンターテインメント界で重要な存在となっていくことでしょう。ファンとしては、彼の新たな挑戦と成長を見守りながら、今後の活躍に期待したいところです。

舞台業界の関係者によると、木津つばさは稽古熱心で役作りに対する姿勢が真摯であり、共演者からの評価も高いとのことです。このような姿勢が、彼の俳優としての長期的な成功につながっていくことでしょう。

木津つばさと山本一慶の対談インタビュー – 役作りについての考え方が詳しく語られています