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吉高志音 出演作品一覧と舞台での活躍

吉高志音の出演作品一覧

吉高志音のプロフィール概要
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基本情報

1999年7月2日生まれ、東京都出身。身長180cm、血液型B型。スターダストプロモーション所属。

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特技・言語

バスケ、歌、絵が特技。日本語、中国語(北京・上海)、英語の3カ国語を話せるトリリンガル。

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活動分野

舞台俳優、声優として活躍。MANKAI STAGE『A3!』の泉田莇役などで人気を博している。

吉高志音のデビュー作品と初期の舞台活動

吉高志音は1999年7月2日生まれの俳優で、2018年に本格的な俳優デビューを果たしました。彼のキャリアは、アイドルステージ「アンプラネット-Back to the Past!-」での出演から始まります。この作品で初めて舞台に立った吉高は、その後すぐに才能を認められ、同年にはミュージカル「SHOW BY ROCK!!-狂騒のBloodyLabyrinth-」でジューダスJr.役を演じました。

デビュー初年度から精力的に活動を続け、2018年12月には舞台「僕らの未来」で神山レオン役を担当。この作品は、かつてのテニミュ(ミュージカル「テニスの王子様」)キャストたちと共演する機会となり、若手俳優としての存在感を示す重要な作品となりました。

2019年には舞台『K -RETURN OF KINGS-』で比水流役を演じ、ファンの間での認知度を大きく高めました。同年、ミュージカル「花園 HANAZONO」では多聞役、「リューン~風の魔法と滅びの剣」ではアルムス/ザイド/レーリア役と、複数の作品に出演し、着実にキャリアを積み上げていきました。

この時期、吉高はアイドルユニット「Hi!Superb」のメンバーとしても活動していましたが、2019年12月に卒業。以降は俳優業に専念することになります。彼の初期キャリアからは、歌唱力と演技力の両方を活かせる舞台作品を中心に活動していたことがわかります。

吉高志音の代表作MANKAI STAGE『A3!』での活躍

吉高志音の代表作と言えば、MANKAI STAGE『A3!』シリーズでの泉田莇役でしょう。この役は彼のキャリアにおいて重要な転機となりました。2022年から2024年にかけて、ACT2!シリーズの複数公演に出演しています。

具体的には、2022年7月~8月の「ACT2! ~SUMMER 2022~」、11月~12月の「ACT2! ~AUTUMN 2022~」、2023年8月~9月の「ACT2! ~SUMMER 2023~」、11月~12月の「ACT2! ~AUTUMN 2023~」、そして2024年10月~11月の「~Four Seasons LIVE 2024~」と、継続的に泉田莇を演じています。2025年3月~5月には「ACT3! 〜2025〜」への出演も決定しており、長期にわたって同キャラクターを演じ続けています。

泉田莇は夏組に所属する大学生キャラクターで、吉高の持ち味である爽やかさと誠実さが存分に発揮される役柄です。この役を通じて、吉高は多くのファンを獲得し、舞台俳優としての地位を確立しました。

MANKAI STAGE『A3!』は若手俳優の登竜門とも言われる人気シリーズで、ここでの活躍が吉高の知名度を大きく向上させました。特に2024年10月の「Four Seasons LIVE 2024」では、4年ぶりの開催となる記念公演に参加し、成長した姿を見せています。

吉高志音のミュージカル作品と演技の幅

吉高志音はミュージカル俳優としても多彩な作品に出演し、その演技の幅を広げています。2020年には「イケメン王子 美女と野獣の最後の恋 THE STAGE」でルーク=ランドルフ役を演じ、同キャラクターはゲームアプリでも担当しています。

2023年には、ミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.4 -犯人は二人-でラスキン役、ミュージカル「フィーダシュタント」でハーゲン・アクスマン役、ミュージカル「伝説のリトルバスケットボール団」でジフン役を演じました。特に「伝説のリトルバスケットボール団」は2024年2月~3月にも再演され、吉高の人気を示す作品となっています。

2024年は特に充実した1年で、6月~7月にはミュージカル「GIRLFRIEND」でマイク役(萩谷慧悟・木原瑠生とのトリプルキャスト)、7月にはミュージカル「暁のヨナ」でシンア役、8月~9月にはミュージカル「RUN TO YOU」でジョンフン役と、立て続けに主要キャストとして出演しました。

「RUN TO YOU」では初めてラッパー役に挑戦し、「ほぼすべてのナンバーがラップで構成されていて、かつヒップホップでダンスを踊りながらというのは、僕にとっては苦手な分野に挑戦する作品でした」と語っています。このように新たな表現方法にも積極的に挑戦する姿勢が、吉高の俳優としての成長を支えています。

2024年12月~2025年1月にはミュージカル「next to normal」でヘンリー役、2025年7月~8月にはミュージカル「ジェイミー」でディーン・パクストン役(神里優希とのダブルキャスト)が予定されており、今後も精力的な活動が続きます。

吉高志音の声優活動とメディア出演

舞台俳優としての活動だけでなく、吉高志音は声優としても活躍しています。2020年からはゲームアプリ「イケメン王子~美女と野獣最後の恋~」でルーク=ランドルフ役、2021年からは「夢職人と忘れじの黒い妖精」でフロム役の声を担当しています。

2025年1月からはテレビアニメ「どうせ、恋してしまうんだ。」で柏木深役を演じることが決定しており、声優としての活動も広がりを見せています。このアニメは2025年1月からTBSテレビほかで放送予定で、吉高にとって重要なテレビアニメデビュー作となります。

テレビ出演としては、2023年2月27日から「2.5次元ナビ!」(日テレプラス)の2代目ナビ隊として活動。2025年4月からはテレビ東京のドラマ「やぶさかではございません」に不動産屋役で出演することも決まっています。

Web番組にも多数出演しており、「イケメン王子生放送 プリなま」(2020年6月18日~)、「ドルステチャンネル」(2021年10月1日~)、「MANKAI STAGE『A3!』公式」(2022年5月10日~)などのレギュラー出演を通じて、ファンとの交流も積極的に行っています。

このように、舞台、声優、テレビと幅広い分野で活躍する吉高志音の多才ぶりは、今後のさらなる飛躍を予感させます。

吉高志音の2025年注目の出演作品と今後の展望

2025年は吉高志音にとって新たな挑戦の年となりそうです。特に注目すべきは、ミュージカル「SPY×FAMILY」でのユーリ・ブライア役(瀧澤翼とのダブルキャスト)です。2025年に予定されているこの公演は、2023年に帝国劇場で初演され大きな話題となった人気作の再演です。原作は遠藤達哉による人気コミック「SPY×FAMILY」で、スパイアクションとホームコメディが融合した独特の世界観が魅力です。

吉高は2024年9月のインタビューで「帝国劇場の0番(舞台中央、主役の立ち位置)に立ちたい」という目標を語っており、「SPY×FAMILY」への出演はその夢に一歩近づく重要な機会となるでしょう。

また、2025年1月31日には所属事務所を株式会社アシストから株式会社スターダストプロモーションへ移籍することも発表されており、キャリアの新たな転機を迎えます。事務所移籍を機に、さらに幅広い活動が期待されます。

吉高は3カ国語(日本語、中国語、英語)を操るトリリンガルという特技を持ち、歌唱力も高く評価されています。「声帯が綺麗」と評されることもあり、その声質は彼の大きな武器です。演じてみたい役として「『ファントム』がすごく好きで、はかなくて消えてしまいそうな、壊れてしまいそうなものほど美しいと僕は感じるので、そんな役を演じてみたい」と語っており、今後さらに演技の幅を広げていくことが予想されます。

2024年は「結構ギュッと詰まってますよね(笑)。確かに本番中にもその先の稽古が少し重なっていたり、というここまでの過密スケジュールは初めてだったかも」と語るほど多忙な年でしたが、2025年もすでに複数の出演作品が決まっており、引き続き精力的な活動が続きそうです。

舞台俳優としての経験を積みながら、声優やテレビドラマなど活動の幅を広げる吉高志音。25歳という若さで多彩な才能を発揮し続ける彼の今後の活躍から目が離せません。

吉高志音のラッパー役への挑戦についての詳細インタビュー
ミュージカル「SPY×FAMILY」出演情報の詳細